ヒトツボクロ

このページではラン科植物のヒトツボクロを掲載しています。

カート


 ヒトツボクロは山地の林道沿いなどで稀に見られる小さな地生ランです。葉を1枚だけ出し、しかも殆どの場合地面に貼りつくような出し方をするので、注意して歩かないとただの落ち葉と間違えてしまいます。


ヒトツボクロ

ヒトツボクロ(2015年4月 右京区京北)


 葉は前年に出たもので、初夏に花が咲き、果実が実る頃には枯れてしまいます。そして9月頃に新芽を出して、そのまま越冬します。口丹波地域では結構降雪量の多い山間部でヒトツボクロと出会いますが、雪の重しにも耐えられるように葉を伏せているのかも知れません。

 初夏に咲く花は、10~20㌢ほどの直立した花茎に、数個がまばらにつきます。


ヒトツボクロ

ヒトツボクロのツボミ(2015年5月 南丹市)


 花茎は細く貧弱で色も枯れ枝のようなので、目を凝らして探しても見つけにくいものです。自生環境もまた薄暗い場所が多いので、なおさら見つけるのに苦労します。

 そして花はというと、これまた地味で小さくて、ツボミとたいして変わらないような花が、茎の下の方から順に咲き上がっていきます。


ヒトツボクロ
ヒトツボクロの花(2015年6月 南丹市)

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ヒトツボクロ(ラン科ヒトツボクロ属の多年草)
 花も植物体もこれで観賞価値があるのだろうかと思えるヒトツボクロですが、「日本人好み」という人もいるようです。ただし育成するにはかなり難易度が高いとも言われます。確かに自生地の環境を都会の庭で再現するのは難しいでしょう。ヒトツボクロは京都府では絶滅危惧種に指定されています。自然度の高い口丹波の山間部でも数は非常に少ない野生のランです。

 外部リンク(関連記事) ふる里・口丹波の花と植物 ヒトツボクロ


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