コチャルメルソウ

このページでは野草のコチャルメルソウを掲載しています。

カート


 京都府内に自生しているチャルメルソウの仲間は4種類で、そのうちチャルメルソウとモミジチャルメルソウは口丹波にも多く、山地の渓流へ行けばよく見かけます。府のRDBで絶滅危惧種にランクされているオオチャルメルソウは、府南部では見つかっているようですが、口丹波地域ではどうか判りません。そしてコチャルメルソウがあるのですが、これまで丹後地域では見たことがあるものの、口丹波地域では出会ったことのないチャルメルソウでした。おそらく日本海側に多い種類だろうと勝手に思い込んでいました。

 それが昨日、チシマネコノメソウやニッコウネコノメの花の観察に出かけた先で、コチャルメルソウが1株見つかり、口丹波で見つけた3種類目のチャルメルソウになりました。


コチャルメルソウ

コチャルメルソウの花(2015年3月 京丹波町)


 コチャルメルソウはきっと口丹波にもあるだろうと思っていただけに、たった1株でも、見つかった時は「よかった~!」と安堵しました。生えている場所は渓流の岸辺で、増水時には思いっ切り冠水するような岩場でした。


コチャルメルソウ

コチャルメルソウの葉(2015年3月 京丹波町)


 コチャルメルソウの葉は緑色ですが、モミジチャルメルソウのような鮮やかな色ではなく、少し褪せた感じがします。花茎につく花は数個で、花弁は羽状に裂けて魚の骨のような姿をし、後方へ反り返っています。萼片も反り返り気味で、色は黄緑色で目立ちません。

 コチャルメルソウは走出枝を四方にのばして増えるため群生している場合が多いのですが、こうした岩場では根を下ろす場所が無く、群生と呼べるほど数を増やすことができないのかも知れません。


コチャルメルソウ
コチャルメルソウの根元(2015年3月 京丹波町)

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コチャルメルソウ(ユキノシタ科チャルメルソウ属の多年草)
 本州、四国、九州の山地の渓流沿いなどに生える湿生植物です。花期は3~5月頃で、丹後地方では5月に花が見られました。とても地味な野草で目立ちませんが、よく見るとなかなか面白い花だと思います。


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テーマ : 口丹波
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