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ホームページ「口丹波の社」の管理人アタの雑記帳。
秋になれば是非1度訪ねてみたいと思っていた野鹿(のか)の滝です。福井県のおおい町と言えば、何といっても原発が最も有名ですが、この滝のような素敵な場所は多々あるみたいです。
落葉が積もる野鹿の滝遊歩道(2014年11月)
滝までは普通自動車で行くことができます。しかし折角なので遊歩道入口に車を止め、川沿いをゆっくり歩いて滝まで行くことにしました。
遊歩道沿いの渓流(2014年11月)
おおい町、京都府南丹市、綾部市にまたがる頭巾山(ときんさん)に源を発する野鹿谷の渓流は、当たり前のことですが、とても清らかで水量も結構ありました。
谷底から聳え立つカツラの木(2014年11月)
画像では細っそりとした印象を受けますが、なかなか大きなカツラの木でした。カツラはこの辺では普通に見られます。
鱒止めの滝(2014年11月)
目的の野鹿の滝の手前にある鱒止めの滝です。落差はさほどありませんが滝壺が大きく、滝の風情は十分持ち合わせていました。
鱒止めの滝(2014年11月)
鱒止めの滝で、遊歩道はいったん途切れて、1度斜面を林道まで登ります。そして野鹿の滝まで少し林道を歩きます。野鹿の滝に到着すると、歩道が整備された斜面を下り、滝を下から見上げることができます。
野鹿の滝(2014年11月)
沢に下りた場所から見える野鹿の滝は、遠目にも迫力のある滝でした。
野鹿の滝(2014年11月)
滝に近づくにつれ水の音も大きくなり、滝は美しい姿を現します。直爆ではありませんが水量が多いため、水は勢いよく落ちています。
野鹿の滝(2014年11月)
野鹿の滝(2014年11月)
1段目の滝と2段目の滝にはそれぞれ滝壺があり、澄んだ滝壺の水面に落葉が漂っています。
野鹿の滝(2014年11月) |
野鹿の滝
所在地:福井県大飯郡おおい町名田庄納田終(野鹿谷)
納田終はノタオイと読みます。京都方面から国道162号線を北上して、南丹市美山町から堀越トンネルを抜けると名田庄に入ります。堀越峠を下った所に道の駅があり、道の駅を過ぎてすぐを左折すると野鹿谷の林道入口まで道なりです。(随所に案内の看板も立っています)林道は道幅が狭く、場所によっては軽自動車でも離合できない箇所があるので、その点は注意が必要です。滝は林道からでも見ることができます。滝口は林道に接しています。急斜面の上り下りが困難な人でも、林道から眺めることができる滝です。滝周辺の山は雑木が多く、今は紅葉や黄葉がとても美し季節です。