田んぼの雑草

このページでは姿を消しつつある田んぼの雑草を掲載しています。

カート


 口丹波には山と田んぼだけはたくさんあります。ですからこれからの季節、山も田んぼも秋の花を楽しむことができます。しかし田んぼに限って言うと、長年の農薬散布や圃場整備事業などで、田んぼの雑草の多くは姿を消してしまいました。今、私の家の周辺にある田んぼで見られる植物は、農薬に強いオモダカやイグサの仲間、コナギなどの在来種と、アメリカアゼナなどの外来種です。特に外来種の割合が非常に高いと思われます。

 そんな中、かつては普通に生えていたのに、殆ど見ることのできなくなった田んぼの小さな雑草たちを探して、今年は山村の田んぼを何度か訪ねました。このページでは、そこで出会った雑草を紹介したいと思います。


ミズマツバ

ミズマツバ(2014年9月)


 京都府では10年以上前から絶滅危惧種となっているミズマツバです。とても小さな植物で、畦道を歩いていても、うっかり見落としてしまいそうで、それだけに姿を消しても気づかれにくい草本です。


サワトウガラシ

サワトウガラシ(2014年9月) 画像中の大きな草はイヌノヒゲ


 画像のサワトウガラシは溜池の水中で生育し、大きな群落を作っていますが、これも水田に生える雑草です。サワトウガラシも京都府絶滅危惧種です。水中ではなく湿地に生えるものは、シカによく食べられています。敵は人間だけではありません。


アブノメ
アブノメ(2014年9月)

 京都府2013年版レッドリストの絶滅危惧種のランクに初登場したアブノメも、山間の休耕田などへ行かないと会えなくなった水田雑草の1つです。口丹波では大変希少な植物です。


にほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ



 雑草、雑草と書いてきましたが、上記3種は今や簡単には見つからない植物になっています。一見自然豊かに見える口丹波地域ですが、詳しく見ると意外とそうでもないことがよく判ります。ただ緑があればいいじゃないか! というのではなく、多種多様な動植物が生存していてこそ豊かな自然と呼べるでしょう。その代表的存在だったアユモドキも現在人間の欲によって絶滅の危機に瀕しています。希少動植物を守るためには、行政と地域が高い保護意識を共有することが大切ですが、口丹波地域も京都府も、もう少し努力をしてもらいたい気がしています。


あなたのワンクリックで救える命があります。


 

テーマ : 口丹波
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

No title

珍しいのを・・有難うございます 着てみてよかったです。
山野草にポチです。

Re: No title

ちごゆり嘉子さん

ありがとうございます。「ポチ」も嬉しかったです。
プロフィール

アタ

Author:アタ
よろしくお願いいたします。

目  次
ページ検索が容易にできます。
関連サイト
口丹波の社
口丹波の花と植物
三枚山の植物
花っていいね!
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
訪問いただいた方
企業リンク

ウッドマート

 

 

 

検索フォーム
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサード・リンク