ナツエビネ

このページでは山地に自生するナツエビネを掲載しています。

カート


 先日の台風は大量の雨を降らせました。口丹波の河川はみな濁流となり、脆弱な川岸は深く削られました。幸い私の住む村で水被害は無く、水田の稲もまだ穂が若く軽かったので、強風で倒れることもありませんでした。
 
 私は春に見つけたナツエビネのことが少し心配になりました。ナツエビネは水が好きで、谷川沿いに生えています。谷に大量の土砂が流れ込んでいないだろうか? ナツエビネはどうなっているだろう? と。まだ野生のナツエビネの花を1度も見たことが無かったので、余計にそう思えたのだろうと思います。そこで本当は20日前後に訪ねようと思っていた予定を前倒しして、ナツエビネの自生地を訪ねてきました。

 台風が去っても、普段と比べると河川の水量は相当多かったのですが、自生地は大河川の支流のそのまた支流の最上流部です。想像していた以上に谷は楽に歩けました。


ナツエビネ

ナツエビネ(2014年8月)


 自生地は無事でした。

 しかしやはり花には少し時期が早すぎて、まだツボミの状態でした。やはりこの場所のものはお盆が明けてからが花の盛期となりそうです。


ナツエビネ

ナツエビネ(2014年8月)


 この場所で、ナツエビネは結構広い範囲に点在しています。1ヶ所ごとに確認して歩くと、最後にようやく開花している株に出会うことができました。


ナツエビネ

ナツエビネ(2014年8月)


 花を見ることができて感激です。まるで私のためだけに咲いてくれたような気がしました。曇天の中、訪ねた甲斐がありました。


ナツエビネ
ナツエビネ(2014年8月)

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ナツエビネ(ラン科エビネ属)
 山地の林下に生える多年草です。渓流の近くのような冷涼で空中湿度の高い場所に生えていますが、盗採されやすい植物で、京都府では絶滅危惧種にランクされています。このナツエビネに出会うまでは、口丹波でも南丹市の芦生原生林の奥の方まで行かなければ見つからないだろうと思っていました。しかしここで出会ってからは、他にも自生地が見つかり、意外と多いのかも知れないという気がしています。私はまだ芦生を1度も歩いたことがありませんが、芦生に行かずとも、多種多様な植物に出会えることは嬉しいことだと思っています。

 ナツエビネはHPの方にも掲載していますので、よろしければHPのナツエビネもご覧下さい。


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テーマ : 口丹波
ジャンル : 地域情報

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