タチクラマゴケ

このページではシダ植物のタチクラマゴケを掲載しています。

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 定期的によく草刈が行われる水田脇の斜面に、タチクラマゴケが生えていました。


タチクラマゴケ

タチクラマゴケ(2014年6月 亀岡市)


 普通のクラマゴケは口丹波の山なら、日陰に行けばほぼどこでも見られるありふれた植物です。タチクラマゴケは日当たりの良い湿った場所を好み、かつては人里近くに多く生えていたのかも知れませんが、そういった場所は開発・整備が進み、どんどん姿を消しつつあるようです。


タチクラマゴケ

タチクラマゴケの匍匐茎(2014年6月 亀岡市)


 タチクラマゴケは地面を這う匍匐茎と、直立する側枝とに分かれます。匍匐茎には横に出る大きめの腹葉と茎の先を向いて出る小さめの背葉があります。いずれの葉も互生し、柄は無く卵形で先は尖っています。


タチクラマゴケ

ソーラスのついた側枝(2014年6月 亀岡市)


 側枝の葉は1種類で、繁殖期である夏には葉腋に胞子嚢(ソーラス)がたくさんつきます。この立ち上がった側枝を見て、タチクラマゴケという名前がつけられたそうです。
 側枝は冬にはすべて枯れ、冬季は匍匐茎だけで過ごします。越冬中のタチクラマゴケは紅葉していることがあります。


タチクラマゴケ
タチクラマゴケの紅葉(2014年3月 亀岡市)

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タチクラマゴケ(イワヒバ科イワヒバ属の多年草)
 常緑のシダ植物です。京都府内での数は減少傾向にあり、2013年版府のRDBで要注目種に入りました。口丹波での自生も、管理人は亀岡市の1ヶ所しか知りません。本種の冬季の紅葉は美しく、もっと増えてほしい植物です。


あなたのワンクリックで救える命があります。


 

テーマ : 口丹波
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