コガタノミズアブ

このページでは昆虫のコガタノミズアブを掲載しています。コガタノミズアブは京都府の絶滅危惧種に指定されています。

カート


 ここ数年、家ではツバメが営巣をするとすぐにカラスがやって来て卵を食べてしまい、ヒナの巣立ちを見ていませんでした。しかし今年は春からカラスが姿を見せず、無事に孵化したツバメのヒナたちは順調に育っています。
 少し大きくなったヒナたちに、親鳥はせっせと餌の昆虫を運んできます。ヒナは食欲旺盛で親鳥も大変です。慌ただしく巣に出入りする親鳥も焦っているのか、時々餌の昆虫を上手くヒナに渡せずに、巣の下に落としてしまうことがあります。そして不思議なことに、1度落ちた昆虫は生きていても拾いません。今朝も巣の下を見ると、2匹の昆虫が落ちていました。
 1匹は小型の蝶で、テングチョウという蝶でした。そしてもう1匹の方は、ハチかアブのようですが名前は判りませんでした。ただ躰が緑色をしていて美しく、ちょっと気になったので後から調べようと思い画像に残しました。


コガタノミズアブ

緑色をした小さな昆虫(2014年6月  自宅)


 夕方帰宅して、「そうそう朝の昆虫を・・・・」とネットで調べると、どうやらコガタノミズアブというアブの仲間だったようでした。


コガタノミズアブ

コガタノミズアブ(2014年6月  自宅)


コガタノミズアブ

コガタノミズアブ(2014年6月  自宅)


 そして驚いたことに、このアブは京都府のRDBで絶滅危惧種にランクされるほどの希少種でした。

 たまたま親のツバメに捕らえられ、仔ツバメの胃袋におさまるはずだったのにそのくちばしからこぼれ落ち、命からがら地面を這っているところを偶然私が見つけて画像に残った絶滅危惧種です。数奇な運命だな~と、とても愉快な気分です。
 何でもこうして画像に残しておくと、こんなこともあるのですね。


コガタノミズアブ
コガタノミズアブ(2014年6月  自宅)

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コガタノミズアブ(ミズアブ科)
 水辺を好む昆虫のようで、田植えが行われている今の時期は水田の上を飛んでいるのかも知れません。京都府のRDBを読むと、1930年以降発見・採取されていないそうです。数を減らしたのは農薬散布が原因だと考えられています。家のツバメは凄いものを見つけてくれたものです。


あなたのワンクリックで救える命があります。


 

テーマ : 京都
ジャンル : 地域情報

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