ナンバンギセル

このページでは寄生植物のナンバンギセルを掲載しています。

カート


 最近、自生のナンバンギセルを見つけました。ナンバンギセルは以前鉢植えを購入して、3年ほど育成していましたが、寄主であるカヤが衰弱して、とうとう4年目は姿を現しませんでした。そういうこともあって、1度でいいから野生のナンバンギセルが見たいと思っていました。

 今回見つけた自生地は湿地です。今の季節、水辺ではイボクサやサワヒヨドリなどが咲いています。そんな水辺の植物を観察しようと出かけて、偶然ナンバンギセルに出会えたのです。


ナンバンギセル

ナンバンギセル(2013年9月  亀岡市)


 湿地内にはススキの株が点在していました。ナンバンギセルはそのススキのいくつかの株の根元に生えていました。これまで、南丹市美山町の茅場などで探したことがありますが見つかりませんでした。それがこんな形で見つかったこと、そして郊外といっても、こんなに身近な場所に自生していたことに驚きました。


ナンバンギセル

ナンバンギセル(2013年9月  亀岡市)


 ナンバンギセルは自らは葉を持たず、必要な栄養のすべてを他の植物の根から吸収しています。主にイネ科植物の根元に生える寄生植物です。ですから自生のナンバンギセルを引き抜いて持ち帰っても、おそらくすぐに枯れてしまうでしょう。育てるなら冬まで待って種子を少し採取し、事前に用意しておいたススキなどイネ科植物を植えた植木鉢の土にばらまくのが最良の方法だと思います。


ナンバンギセル
ナンバンギセル(2013年9月  亀岡市)

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ナンバンギセル(ハマウツボ科ナンバンギセル属の1年草)
 京都府のレッド・リストでは要注目種のカテゴリーに入っています。府内にはそれなりに自生しているようですが、生育環境は年々狭まっているようです。また草丈20㌢ほどの小さな植物なので、大きな植物が繁茂する場所で見つけるのは難しい面もあり、探すのは苦労します。また苦労しても見つかるとは限りません。今回は偶然出会えて幸せでした。


あなたのワンクリックで救える命があります。


 

テーマ : 口丹波
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