カワミドリ

このページでは山野草のカワミドリを掲載しています。

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 シソ科の野草でカワミドリというのがあります。この花を見たいとずっと思っていました。花の名前から最初は川辺を歩く時に注意して探していたのですが、カワミドリの生育条件に、特に湿地は関係がないようでした。なかなか出会えない植物だなぁと思っていたら、最近改訂された京都府のレッド・リストに準絶滅危惧種にノミネートされていました。道理で出会えないわけだと納得です。

 ところが9月に入ってすぐ、見たかったカワミドリと出会うことができました。


カワミドリ

カワミドリ(2013年9月  京丹波町)


 図鑑などでは、カワミドリは山地の草地に生えるとありますが。出会った場所は山地の道路脇で、片側が川、もう片側が山の斜面で、土砂の崩落を防ぐためにコンクリートで塗り固められていました。そのコンクリートのデコボコした法面の土や落ち葉が堆積した「溜り」のような場所に、カワミドリは自生していました。


カワミドリ

カワミドリ(2013年9月  京丹波町)


 斜面に生えるカワミドリは茎を横にのばして、茎上部だけを上に向け、たくさんの花穂を出していました。開花が始まってまだ間がないような感じでした。


カワミドリ

カワミドリ(2013年9月  京丹波町)


 川べりに生えるでもなし、花の色も青紫色だし、名前から受けるイメージとは随分とかけ離れた野草です。でも穂状に咲く花は美しく、出会えたことを嬉しく思いました。


カワミドリ
カワミドリ(2013年9月  京丹波町)

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カワミドリ(シソ科カワミドリ属の多年草)
 北海道から九州にかけて、山地に自生する野草です。草丈は50~100㌢ほどで、枝が多く出て、枝先に5~10㌢ほどの花穂をたてます。花穂には長さ10㍉ほどの小さな花が多数つき、雄しべ(4本)と雌しべは花冠から外に長く飛び出します。花を支える萼(がく)裂片も先の方は淡い紅紫色になり、山地ではよく目立ちます。京都府内では数を減らしているようなので、この自生地が守られていくことを願っています。花期は8~9月頃。


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テーマ : 口丹波
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