ナンバンハコベ

このページでは山野草のナンバンハコベを掲載しています。

カート


 最近、形の変わった花に出会いました。まだ花の咲いていない7月中旬にこの草を見つけて、開花の時期を待っていました。ただそうは言っても花の名前も判らず、当然何月頃に開花するのかも判らずで、当てずっぽうに自生地を訪ねたら、開花時期の終盤のような感じで、花や果実を見ることができました。


ナンバンハコベ

ナンバンハコベ(2013年8月 南丹市)


 花びらの形からハコベの仲間であることは察しましたが、普通よく見るハコベとは数段大きな花で、調べるとナンバンハコベという草でした。名前はナンバンハコベですが外来種ではありません。

 茎は上にはのびずに地面を匍匐したり、他の植物に被さるようにして平面的に広がります。きれいに真っ直ぐのばしたら、2㍍ほどにもなるのではないかと思える大きさです。ただ茎は先の方では立ち上がります。そしてその先で1個の花が下向きに咲きます。


ナンバンハコベ

ナンバンハコベの花(2013年8月 南丹市)


 1茎に1個の花ですから、たくさんの花をつけるためには多くの枝を出す必要があります。ナンバンハコベの葉は対生してつき、その葉腋からやはり対生した枝を多く出します。枝からまた枝が出て、1本のナンバンハコベだけで小さな繁みができる感じです。


ナンバンハコベ

ナンバンハコベ(2013年8月 南丹市)


 花の中心にある丸いものは子房で、将来果実になる部分です。雄しべはその子房よりも短く、子房の先っぽから出ている3本の白い糸くずのようなものは花柱です。ツボミの時に花を包んでいた萼(ガク)は、開花時には半分反り返ります。ナンバンハコベは花が大きいので観察のし易い植物です。

 図鑑を見ると、ナンバンハコベはそんなに深い山に入らなくても生えているようです。実際画像のものは山地ではありますが、人里に非常に近い場所に生えていました。身近な場所に生える山野草でも、まだまだ出会ったことのないものが多いことを教えられます。


ナンバンハコベ
熟した果実(2013年8月 南丹市)

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ナンバンハコベ(ナデシコ科ナンバンハコベ属の多年草)
 全国の山地や林縁に自生しています。花期は7-9月頃。
 近いうちに、まとめてホームページに掲載する予定ですが、初めて出会った植物は、今後も先行して当ブログにUPしていこうと思っています。


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テーマ : 口丹波
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