センニンソウとボタンヅル

このページでは山野草のセンニンソウとボタンヅルを掲載しています。

カート


 センニンソウとボタンヅルは共にキンポウゲ科のツル性植物で、白い花はとてもよく似ています。


センニンソウ

センニンソウの花(2013年8月  亀岡市)


ボタンヅル

ボタンヅルの花(2011年8月  南丹市)


 花だけを見て、違いを探すのは難しい両者です。強いて言えば花糸(雄しべ)の長さで見分けることが可能です。センニンソウの花糸は萼(白い花びらに見えるもの)よりも短く、ボタンヅルの花糸は萼と同長かそれ以上のびています。
 しかし背の高い樹木に巻きついて、高い場所で咲いている花を見ても、花糸の長さまではなかなか確認できません。

 両者の違いの極め付けは、センニンソウは草で、ボタンヅルは木に分けられていることが多いというところですが、これも外見上見分けるのは難しいことだと思います。ちなみにボタンヅルは生長と共に茎が木質化するという理由で樹木とされているようです。実際には草と木の中間的な植物で、半低木などと呼ばれます。

 口丹波ではボタンヅルとは山間部に行かずとも、多くの場所で出会えます。しかし私はセンニンソウとはなかなか出会えず、初めて見たのはつい最近のことでした。特に珍しい植物ではないので、たまたま今まで出会えなかっただけだとは思いますが、この花を見た時はやはりちょっと嬉しかったです。

 この両者は、葉の違いを覚えておけば、誰でも名前を間違えることはありません。


ボタンヅル

ボタンヅルの葉(2011年8月  南丹市)


 ボタンヅルの葉は1回3出複葉で小葉の先は尖り、縁はゴツゴツした鋸歯になっています。


センニンソウ
センニンソウの葉(2013年8月  亀岡市)

 センニンソウの葉は3~7枚の小葉が集まった羽状複葉で、小葉の縁は滑らかで鋸歯はありません。

 葉の違いを覚えておけば、たとえ花が高い所で咲いていても見分けることは容易です。


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ボタンヅルとセンニンソウ
 共にキンポウゲ科センニンソウ属の植物です。
 センニンソウは全国に分布し、ボタンヅルは本州以南に分布しているようです。日当たりの良い山麓の林縁や、林道沿いなどに生えています。共に今、花期に入っています。花を見たら、どっちだろう? と葉を観察するのも楽しいと思います。


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テーマ : 口丹波
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