オオルリソウとオニルリソウ

このページでは山野草のオオルリソウとオニルリソウを掲載しています。

カート


 口丹波にはオオルリソウとオニルリソウという、ムラサキ科の大型の野草が自生しています。共に山地に生える野草で、生えている所へ行けば数多く見ることができますが、山地ならどこへ行っても見つかるというものでもありません。

 オオルリソウとオニルリソウは大変よく似ていて、細かい所を見ないと違いが判りません。


オオルリソウ

オオルリソウ(2013年7月 右京区京北)


オニルリソウ

オニルリソウ(2013年7月 綾部市)


オオルリソウ

オオルリソウの花(2013年7月 右京区京北)


オニルリソウ

オニルリソウの花(2013年7月 右京区京北)


 草姿と花を見ただけでは、どちらも同じ野草のように思えます。よく観察すると、オオルリソウの花序の方がオニルリソウのそれよりも長く伸びて、逆に花柄はオニルリソウの方が若干長いように思えます。ただ山でどちらかに出会った場合、比較するものがなければ判断が難しいところです。


オオルリソウ

オオルリソウの茎(2013年7月 右京区京北)


オニルリソウ
オオルリソウの茎(2013年7月 綾部市)

 上の画像のように、茎に生える毛が種を同定する最も判りやすい材料になります。オオルリソウの毛は長さが1㍉以下で圧毛といって逆立たない毛ですが、オニルリソウの毛は2㍉ほどあり開出して(外に向かって立ち上がって)います。

 どちらも1個の花は5㍉にも満たない小さな花で、一斉に咲くこともなく目立ちません。しかし一種異様な草姿は、山地の林道脇などで目立っています。この植物に出会うことがあれば、是非茎の毛も観察して下さい。名前が判れば、一層この野草のことが好きになると思います。


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オオルリソウ(ムラサキ科オオルリソウ属の越年草または2年草)
 本州~九州の山地に分布。草丈は30~100㌢ほど。

オニルリソウ(ムラサキ科オオルリソウ属の越年草または2年草)
 北海道~九州の山地に分布。草丈は30~100㌢ほど。

 同じ山地でもオオルリソウの方が人間に近い場所に生えるように思えます。ただ管理人の家から一番近い自生地の低山では、2種が同じ場所に生えています。割合は圧倒的にオオルリソウの方が多いのですが、逆に綾部市の深い山中では、オニルリソウしか見つかりませんでした。
 口丹波での花期は共に6~8月頃。


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