トノサマガエル

このページではトノサマガエルを掲載しています。

カート


 気象庁では、天気の予報や地震の観測だけでなく、季節の推移を知るために、動物の初鳴きや植物の開花なども調べているそうです。たとえばウグイスの初囀りや桜の開花情報などがこれに当たります。全国59ヵ所の気象台や測候所で、その所在地から半径5km以内で観測されていて、殆どの観測所で共通する動植物23種のほか、地域の必要に応じて観測する対象があるようです。
 そしてその中にはトノサマガエルの初見日(その年に初めてトノサマガエルと出会った日)という項目があったのですが、2011年に東京や大阪、名古屋といった大都市圏17ヵ所で、この項目が除外されました。この時、同時にホタルの初見日も12ヵ所で除外されました。
 現在、気象庁のホームページで生物季節観測の情報を見ると、ホタルはまだ残っていますが、トノサマガエルは掲載されていませんでした。

 トノサマガエルが除外されたのは、全国的に数が激減しているからだと言います。環境省のレッドリストでは、準絶滅危惧種にまでなっています。トノサマガエルはアマガエルと並んで、最も身近なカエルだったのに、この現状は残念です。

 とは言うものの、口丹波地域においては、昔ほどではありませんがトノサマガエルは多く生息しています。今の時期なら、田んぼの近くにある住宅に住んでいる人は、毎夜賑やかなカエルの合唱を聞かされていることでしょう。

 管理人の家は田んぼから少し離れているので、うるさくはありませんが、それでも風向きによっては鳴き声が聞こえてきます。

 そんなトノサマガエルが、毎年1匹、家の庭で夏を過ごします。正確には庭にあるタタミ1畳分くらいの面積の池を、夏場の棲家としています。


トノサマガエル

トノサマガエル(2013年6月  自宅庭)


 毎年同じカエルが来ているのかは判りません。年によっては、春にまだ青い子供のトノサマガエルがやってきて、秋には立派な大人になっていることもありました。また、冬に池近くの石をめくると、そこで冬眠しているものもいました。
 でもこの池にはパートナーがいないので、産卵期には仲間のいる田んぼの方へ行っていると思うのですが、出て行ったカエルが再び戻って来ているのかどうかも判りません。だけど必ず毎年1匹、トノサマガエルがこの池にいるんです。


トノサマガエル
トノサマガエル(2013年6月  自宅庭)

 トノサマガエルはウシガエルなどと違って、人がそばに近づいてもすぐには逃げません。人擦れしているというか、おっとりしているというか、いい性格をしています。だから余計に親しみが湧いてきます。

 ビオトープや金魚などを飼育する池では、本来トノサマガエルは歓迎されません。大事な金魚やメダカを襲うことがあるようです。しかしこの池においては、過去にトノサマガエルによる被害は受けたことはありません。

 池の周囲には多くの鉢植え植物を置いています。これからは昆虫の食害が心配されるところです。トノサマガエルにはサギやカラスがやってこない安心・安全な住環境を提供してあげているわけですから、どんどん害虫を食べてもらおうと期待をしています。


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トノサマガエル(アカガエル科アカガエル属の両生類)
 京都府のレッドデータ・ブックでは要注目種とされ、やはり数の減少が危惧されています。しかし最近の農薬は以前と違って少しは環境に優しいようで、口丹波地域では数が回復傾向にあるのではないか? と個人的には思っています。


あなたのワンクリックで救える命があります。


 

テーマ : 口丹波
ジャンル : 地域情報

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