田原の御田2013

このページでは南丹市・多治神社で営まれた「田原の御田」を掲載しています。

カート


 久しぶりに国の重要無形民俗文化財に指定されている多治神社の田原の御田を見学してきました。前に見たのは2010年ですから、もう3年も経っています。
 田原の御田は、鎌倉時代後期の徳治二年(1306年)に、豊作祈願の奉納神事として始まったと伝わるお田植祭です。毎年5月3日に営まれ、今年も同日の午前10時30分頃から神事が始まりました。

 宮司による祝詞奏上の後、拝殿に所作を行う面々が集まり、大勢の見物客に囲まれて御田の寸劇が始まりました。寸劇は1年間の農作業で春から秋にかけての節目節目を2名の男性(作太郎と作次郎)によって演じられ、その他の配役として、女児4名(早乙女)、男児1名(牛)と囃子方(全員男性)となっています。


田原の御田

作太郎(左)と作次郎(右)


田原の御田は、この2名の農業談義からスタートします。


田原の御田

春、田を耕し籾を播きます(苗代作り)


田原の御田

籾を鳥が食べないように追い払います(鳥追い)


田原の御田

田を耕す牛を但馬から買って帰ります


田原の御田

牛で田を鋤きます


 この後、早乙女による苗とりと田植が行われます。苗や稲にはショウブが使われますが、ショウブは神社本殿から、拝殿、境内社、手水舎に至るまで、すべての屋根にも置かれています。これは屋根菖蒲といい、ショウブは邪気を払う縁起物とされています。


田原の御田

早乙女の所作


田原の御田
早乙女の所作に合わせて囃子方が歌う御田植歌

 この後、作太郎と作次郎による稲刈り、刈り取った稲を稲木に掛ける所作などが続き、奉納を終えます。2013年は1時間を超える熱演でした。


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 京都情報へ



多治神社(延喜式内社)
 住所:南丹市日吉町田原宮ノ後
 田原の御田には基本的な筋書きはありますが、多くのアドリブが入ります。当地独特の言い回しもあって、終始観客の笑いに包まれた、とても楽しい神事です。管理人のホームページでは、ストーリーをもう少し詳しく書いていますので、興味のある方は、コチラ「田原の御田」をご覧下さい。また多治神社のページはコチラです。


あなたのワンクリックで救える命があります。


 

テーマ : 口丹波
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アタ

Author:アタ
よろしくお願いいたします。

目  次
ページ検索が容易にできます。
関連サイト
口丹波の社
口丹波の花と植物
三枚山の植物
花っていいね!
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
訪問いただいた方
企業リンク

ウッドマート

 

 

 

検索フォーム
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサード・リンク