フッキソウ

このページでは小低木のフッキソウを掲載しています。


 植物の中には大きな群落をつくって生えるものがあります。人が開発で破壊したり、シカなどの野生動物に食い尽くされなければ、多くの種類で見ることもできるのでしょうが、口丹波で見られるのはススキやシャガなどの数種類です。

 最近、南丹市の深い谷間の集落のはずれで、フッキソウの群落を見つけました。フッキソウは常緑の小低木で、繁殖力が旺盛なところから富貴草という名前が付けられたそうです。


フッキソウ

フッキソウの群生地(2013年4月 南丹市)


 フッキソウは植林されたスギ林の林床を埋めるように生えていました。周囲には動物が土を掘り起こした跡がありましたが、フッキソウが食べられている痕跡は確認できませんでした。不味いのか、何らかの有毒物質を含んでいるのかも知れません。


フッキソウ

フッキソウの花(2013年4月 南丹市)


 茎は地面を這って先の方で人の膝ぐらいの高さに立ち上がります。丁度今は花期で、茎の先に花茎がのび花をつけていました。花びらはなく、花の下部から最上部まで、それぞれ4本突き出ているのは雄しべで、最下部で小さく左右に2つに開いているのが雌しべです。


フッキソウ

フッキソウの花(2013年4月 南丹市)


 群生している中ではあまり目立たない花ですが、近付いて見ると濃い緑の葉に白が映え、なかなかきれいです。


フッキソウ
開き始めた雄しべ  雌しべはすでに下で開いている

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フッキソウ(ツゲ科フッキソウ属の常緑小低木)
 全国に分布。山間部の林内に生える小低木で、陰性の植物です。光の届きにくい林床を這って密に生えるため、大きな葉を持っているのように思います。また更にこの木の下では他の草木は育ちにくく、植林地の管理には役に立っているのかも知れません。


あなたのワンクリックで救える命があります。


 

テーマ : 口丹波
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