ユリワサビ

このページでは山野草のユリワサビを掲載しています。


 山地の奥まった谷で、小さな花が咲いていました。初めて見る花で、家に帰って調べるまで名前が判りませんでした。


ユリワサビ

ユリワサビ(2013年3月)


 山の斜面に突き出た大きな岩の下の、雨が降ってもあまり濡れないような場所で、他に生える草本もなく、このユリワサビ1つだけでした。これを見て、この植物は乾燥した場所を好むのかと思ったのですが、調べるとそうでもない、というか逆のようでした。おそらく乾いた土の下は、常に湿った状態なのでしょう。


ユリワサビ

ユリワサビ(2013年3月)


 小さな植物で、花も3㍉ほどと極小なので、草叢の中にあったら見つけることはできなかったでしょう。


ユリワサビ

ユリワサビの花(2013年3月)


 花弁は4枚で十字型をしています。アブラナ科特有の形です。

 同じ日、同じ山の違う場所でも、ユリワサビが咲いていました。3枚目までの画像のユリワサビは薄暗い場所に生えていましたが、下のものは明るい林道脇の崖についたコケの上に生えていました。


ユリワサビ
ユリワサビ(2013年3月)

 開花が始まったばかりのようです。
 なかなか可愛い植物です。動物の食害に遭わずに、深山で増えて欲しいと思います。


にほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ



ユリワサビ(アブラナ科ワサビ属の多年草)
 日本固有種。同属のワサビのような太い根茎はありませんが、食することができます。
 京都府レッド・データブックでは準絶滅危惧種。どこでも見られるということはないようです。

 植物の観察で野山を歩く時、取りあえず出会いたい目的の植物をイメージして出かけるのですが、多くの場合、目的の植物には出会えません。その代わりに、こうした思わぬ出会いがあることが多く、これがまた楽しいものなのです。
 この日、山を歩いて出会った植物は、もう1つのブログ花っていいね!の記事「山を歩けば」に掲載しています。お時間が許せば、是非ご覧下さい。


あなたのワンクリックで救える命があります。


 

テーマ : 口丹波
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アタ

Author:アタ
よろしくお願いいたします。

目  次
ページ検索が容易にできます。
関連サイト
口丹波の社
口丹波の花と植物
三枚山の植物
花っていいね!
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
訪問いただいた方
企業リンク

ウッドマート

 

 

 

検索フォーム
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサード・リンク