流木とコケ

流木とコケ、シダなどを使って遊んでみました。


 冬は野山に出かけても花に出会うことはなく、秋にあれほど美しかった落葉樹もすっかり裸になってしまって、自然とコケやシダ植物に目が行ってしまいます。
 そこで昨年の12月に、口丹波の渓流で拾ってきた流木と、コケとシダを使って遊びで1鉢作ってみました。


流木とコケとシダ

流木とコケとシダ(2013年1月)


 セットしてから1ヵ月ほど時間が経っているので、コケ類に少し枯れが見られます。しっかり根付いてくれるか心配になってきています。

 さてこのセットの内訳は次のようなのもです。

 流木は少し大きくて鉢からはみ出してしまいましたが、切らずにそのまま置きました。前面にスギゴケを置き、所々にカサゴケ(カサゴケモドキ?)を植え、アクセントに最近ミヤマウズラを追加で足しました。流木に乗っかっているのはオシャグジデンダという着生シダで、普通は幹の太い広葉樹の老木の上の方に生えていて、手が届かないのですが、南丹市で冬を前に自生地の人が大小の枝を切られ、1㍍ほどの長さで直径が約20㌢の枝が積み置かれた場所で拾ったものです。シダが着生している部分の樹皮が簡単に剥がせるものだけを持ち帰り、そのまま流木に載せました。今はまだ樹皮を固定するためのビスが目立ちますが、そのうちコケ(ハイゴケ)に覆われると思います。


流木とコケとシダ

ミヤマウズラ(2013年1月)


流木とコケとシダ

カサゴケあるいはカサゴケモドキ(2013年1月)


 1本に枯れが見られます。ミズゴケと土の間に根茎をのばしてくれれば嬉しいのですが。


流木とコケとシダ

オシャグジデンダ(2013年1月)


 オシャグジデンダは葉の向きがバラバラです。ちゃんと根付いても全体の姿が整うまでには結構時間がかかりそうです。
 そしてこの写真を撮っていて、1つ小さな疑問が生まれました。それはこのシダの根茎です。


流木とコケとシダ

オシャグジデンダの根茎(2013年1月)


 太くて緑っぽい色をしています。「ひょっとしてアオネカズラか?」なんて一瞬頭をよぎりました。
 オシャグジデンダとアオネカズラは姿がよく似ています。アオネカズラは名前の通り根茎が青色をしていて、山野草として人気の高いシダで、各地で乱獲もされ、京都府のRDBでは絶滅寸前種のカテゴリーに入るほどの希少植物になっています。
 そこで調べてみると、アオネカズラには葉の両面に柔らかな毛が生えているそうで、写真のシダには毛が生えていませんでした。というっことで、淡い期待は瞬時に裏切られてしまいました。


流木とコケとシダ
流木とコケとシダ(2013年1月)

 このコケと流木を材料にセットした鉢が、果たして頭で思い描いているような姿になってくれるかどうか、楽しみ半分、不安半分といったところです。


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