梅田神社と疣神様

このページでは亀岡市の梅田神社を紹介しています。


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 亀岡市旭町にある梅田神社は、創建1300年以上にもなる亀岡市有数の古社の1社です。御祭神は天児屋根(あめのこやね)命で春日神ですが、鎌倉時代に最明寺(北条)時頼が諸国巡行の際に、当地出身の家臣を伴い、印地(いじ)村鎮守社に参拝し、梅田神社の称号を与えたと伝わります。また、時頼は「印地村諸家にて春秋の祭祀を絶やすことなく、子孫に伝えて祭祀を忘るることなかれ。」と言い残したのだそうです。


梅田神社

梅田神社 境内(2013年1月)


 境内のケヤキの巨木が目を惹きます。ケヤキの他にもムロノキ(ネズ)などの巨木があります。


梅田神社

社頭(2013年1月)


 鳥居に垂れ下がっているのがムロノキです。口丹波の山には多く自生している樹木ですが、胸高幹周が220㌢もあるものは、おそらく域内には他に無いのではないかと思います。注連縄が巻かれ、ご神木のようでした。


梅田神社

拝殿(2013年1月)


 拝殿の先に、瑞垣に囲まれて本殿と摂社が祀られています。


梅田神社

瑞垣(2013年1月)


梅田神社

本殿(2013年1月)


 摂社は本殿に向かって右側が事代主社、同左側が弁財天社になります。


梅田神社

事代主社(2013年1月)


梅田神社

弁財天社(2013年1月)


 そして拝殿の隣に、小さな社と石塔が並んでいます。


梅田神社

石塔を挟み右が大黒社 左が薬師堂(2013年1月)


 旧印地村以外の人で、当社がこれほどの古社であったことを知っていた人は少ないと思います。しかし当社には旧印地村以外の人にもよく知られているものがあり、それはこの右側の小さな石塔(宝篋印塔)で、昔から疣神様として多くの信仰を集めてきました。


梅田神社

右の塔が疣神様(2013年1月)


 宝篋印塔(ほうきょういんとう)の1番上のギボシと次の屋根との間に窪みがあって、そこに米粒を供え、その米汁を一心に祈りながらイボにつけると、イボがとれると言われています。

 亀岡市の出雲大神宮(旧丹波国一宮)から、旭町の松尾神社(式内社)、同町天照皇大神社、南丹市八木町の幡日佐神社(式内社)、同町大送神社と、川東地区と呼ばれる地域の中には、山に沿うように集落が開け古社が建っています。梅田神社は平地に建つ神社で社叢林こそありませんが、それらの神社と変わらぬ由緒ある美しい神社です。


梅田神社
梅田神社

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梅田神社
 住所: 亀岡市旭町宮ノ元23
 駐車場はありません。
 創建は和銅二年(709年)。 御祭神は天児屋根命。 旧社格は村社。
 一間社流造檜皮葺の本殿と棟札11枚は国指定重要文化財になっています。しかし訪ねた時には、この檜皮葺の屋根がひどく傷んでいました。営繕には多額の費用がかかり大変だとは思いますが、放置すれば躯体にまで影響が出かねません。そんなことが少し心配になりました。


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テーマ : 口丹波
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