カヤラン2012・花

このページではカヤランの花を掲載しています。


 前回のカヤランの記事で書いた育成中のカヤランは、4月20日過ぎに見事開花しました。このカヤランは昨年の12月中旬に拾ってきたもので、今のところ順調に育っているようです。


カヤラン

開花した拙宅のカヤラン(2012年4月下旬)


 今年の夏を乗り切ってくれれば嬉しいのですが。

 この開花を見てから、自生地ではどうだろうか? と思いながら、なかなか今まで自生地を訪ねられなかったのですが、ようやく連休に入って1か所見に行くことができました。
 時期的に、もう遅いかなと思いつつ、可能性の高い京北まで行くと、花の盛期は過ぎていましたが、それでも幾つか開花株があったので、訪ねた甲斐がありました。


カヤラン

幹の日が当らない面に集まっているカヤラン(2012年5月上旬)


 遠目では花は確認できませんでした。近づくと、黄色い花がまばらに咲いていました。


カヤラン

カヤランの花(2012年5月上旬)


カヤラン
カヤランの花(2012年5月上旬)

 大きな株の花は殆ど散った後のようでしたが、小さな株のもので、まだ咲いているものがいくつかありました。


カヤラン

小さくても花を3つも咲かせていたカヤラン(2012年5月上旬)


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カヤランの育成
 時々ヘゴ柱などに強制的に根をくっつけてこのランが販売されているのを見かけます。カヤランはおそらく活着している木肌から無理やり離されると、生きて行きにくい植物だと思います。ですから活着していない状態のものを購入しても、100%近く枯れてしまうと思っています。そんなカヤランに毎日霧吹きなどで水を吹きかけてやると、枯れる速度が非常にゆっくりなので、一瞬「育つかも?」なんて思ったりしますが、半年もするとやっぱり枯れてしまいます。このランはいわゆる栽培困難種です。
 ですから自生地でカヤランを見つけても、樹皮から剥ぎ取って持ち帰ったりしない。また販売されているものには、盗掘されたものも多く、販売者自身がこのランの育て方を知らないケースも多いので、安易に購入するのはお金がもったいないだけだと思います。
 カヤランは京都府で準絶滅危惧種に指定されています。
 管理人が育てているカヤランは、朽ちて落下しそうになっていた樹皮に活着していたものを拾って、そのまま土に打ち込んだ木の杭に樹皮を紐でくくりつけたもので、根が少しのびてきて、先端は杭に接するようになりました。また置き場所は屋外のビオトープのそばで、終日直射日光の当たらない石の陰で、常に湿った土から10㌢ほどの高さに置いています。今のところ順調に育っているのは、根を剥がさなかったことと、空中湿度が確保できる場所があった為だと考えています。
 カヤランは上から下向きにのびて、花も下向きに咲かせます。自宅で育てるよりも、自然の中の樹上で咲いた花を下から眺める方が、よっぽどいいと思います。


あなたのワンクリックで救える命があります。


 

テーマ : 口丹波
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