ヌリトラノオ

このページでは常緑シダのヌリトラノオを掲載しています。


 ヌリトラノオは山地の岩場で、岩の裂け目や、日中日陰となるような場所に自生しています。口丹波には同属のカミガモシダも自生していて、両者は一見よく似ていますが、葉の切れ込みの違いで見分けるようにしています。


ヌリトラノオ

ヌリトラノオの葉(2012年3月中旬 南丹市)


カミガモシダ

カミガモシダの葉(2012年3月中旬 南丹市)


 上の2種は同じ山に自生していました。2種とも特に珍しいシダではありませんが、よく見かけるのはヌリトラノオの方が多いです。どちらも小型のシダ植物で、直射日光を嫌い、日陰の湿っぽい場所を好むようです。ただヌリトラノオは比較的明るい日陰でも平気なように思えます。


ヌリトラノオ

岩の隙間に生えるヌリトラノオ(2012年3月中旬 南丹市)


ヌリトラノオ
岩の隙間に生えるヌリトラノオ(2012年3月中旬 南丹市)

 ヌリトラノオは葉を横に這わすようにのばします。のびる先に凹凸の障害物があれば、そこで葉を曲げて方向転換するので、面白い格好に見えることがあります。よく群生するので、葉を重ね合わすようにして岩を覆っていることもあります。

 3月中旬、ヌリトラノオの葉の裏側には、ソーラス(胞子嚢)ができていました。


ヌリトラノオ

ヌリトラノオのソーラス(2012年3月中旬 南丹市)


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ヌリトラノオ(チャセンシダ科チャセンシダ属 常緑のシダ植物)
 茨城県以西の本州、四国、九州、沖縄に分布。
 小型でしっとりとした光沢のある葉が気に入っています。現在自宅で育てているわけではありませんが、自生地を見る限りでは、カミガモシダよりも育て易いのではないかと、そんな気がします。


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テーマ : 口丹波
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