ヒキガエル

このページでは口丹波に生息しているヒキガエルを掲載しています。


 先日、久しぶりに京丹波町の金刀比羅神社を訪ねました。ここのところ暖かかったので、もう雪もないだろうと思い、近くへ行ったついでに寄ったのですが、神社までの山道は倒木などでかなり荒れていました。それでも地元の方が倒木を切り、落ちた大きな木の枝を取り払って下さっていたので、何とか神社まで行くことができました。

 参拝を済ませ、本殿に置かれたおみくじを引き(今回も末吉でした)、徐行しながら悪路を引き返している途中のこと。車の窓を半開きにして走っていると、「クッ、クッ、クッ」と何やらカエルらしきものの鳴き声が聞こえてきます。停車して声の方向へ行ってみると、その声は道路脇の浅い側溝の中から発せられていました。

 覗いてみると、



ヒキガエル

小さな側溝にひしめくヒキガエル(2012年3月上旬 京丹波町)


 写真ではわかりにくいと思いますが、全部で6匹いました。

 落石や小枝で、ダム状になった所にヒキガエルが集まって、2匹のメスをめぐり4匹のオスが争っていたようです。管理人が目撃した時には、既に決着は付いていて、一回り大きなメスの背中には、それぞれオスがしがみついていました。きっと諦めきれないオスたちが鳴いていたのでしょう。


ヒキガエル

体の大きなメスに負ぶさるオス(2012年3月上旬 京丹波町)


 雌雄で体色が違うのは、産卵期だからでしょうか? ヒキガエルのことはよくわかりません。今までにヒキガエルを見たのも、今回で3回目です。あまり人前には現れないカエルです。

 京都府には3種のヒキガエルが生息しているらしく、ニホンヒキガエルとその亜種のアズマヒキガエル、それと渓流に棲むナガレヒキガエルという種があるそうです。写真のヒキガエルがこの内のどれかははっきりわかりません。ただ側溝の反対側には渓流が流れているにもかかわらず、わざわざ側溝で産卵するので、ナガレヒキガエルではないと思います。このカエルの特徴である鼓膜が不明瞭というのも当てはまりません。あと、生息場所や3月という早い時期に産卵行動を始める点で、恐らくアズマヒキガエルではないかと思っています。
 産卵しようと集まったこの側溝も、今は雪解け水が集まり、かなり速い流れになっています。アズマヒキガエルなら卵が下流へ流される可能性が大ですが、きっとすぐに水が引くことを、カエルたちは判っているのかも知れません。


ヒキガエル
ヒキガエルのペア(2012年3月上旬 京丹波町)

ヒキガエル

ペアになれなかったオス(2012年3月上旬 京丹波町)


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ヒキガエル(両生類ヒキガエル科ヒキガエル属)
 陸生で大型のカエルです。 京都府ではニホンヒキガエルは準絶滅危惧種。アズマヒキガエルのアズマは、「東男に京女」のアズマで、男前という意味らしいですが…??
 家族から、昔は自宅の庭を歩いていたこともあったと聞きましたが、管理人は自宅周辺でヒキガエルを見たことはありません。当地ではヒキガエルではなく、ガマガエルと呼んでいます。


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テーマ : 口丹波
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