カサゴケモドキ

このページでは苔類のカサゴケモドキを掲載しています。


 初めて見た時、この植物がコケの仲間だとは思いませんでした。近くにはトウゲシバが多く生えていて、最初は小さなトウゲシバだと勘違いをしたくらいです。


カサゴケモドキ

湿地に群生するカサゴケモドキ(2012年2月上旬 京丹波町)


 色々調べてみて、やっとこれがコケ植物のカサゴケの仲間であることがわかりました。この仲間にはカサゴケモドキの他に、オオカサゴケ(京都府の準絶滅危惧種)とカサゴケの3種があり、これら3種を総称してカサゴケと呼ぶことも多いそうです。
 オオカサゴケは名前の通り他の2種に較べて大型で、カサゴケとカサゴケモドキはよく似ています。ここでは、カサ(傘)の部分となる葉の枚数が多いのでカサゴケモドキとしています。(カサゴケの葉は20枚くらいだそうです)


カサゴケモドキ
カサゴケモドキ(2012年2月上旬 京丹波町)

 カサゴケの仲間は、大変美しいコケとして園芸に利用されることも多いのだそうです。またテラリウムやアクアリウムにも利用され、沈水させてもある程度は育つらしく、なかなか面白いコケ植物です。

 今回見つけたカサゴケモドキは、人工の溜め池に山の湧き水が流れ込む、小さな谷のジメジメした場所に自生していました。こういった場所は、秋から冬にかけて落ち葉が多く堆積しますが、これがカサゴケモドキにとってはいい栄養分となっているのでしょう。


カサゴケモドキの自生場所

カサゴケモドキが自生していた谷(2012年2月上旬 京丹波町)


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カサゴケモドキ(ハリガネゴケ科カサゴケ属)
 私たちが普通にイメージするコケとは、随分かけ離れた姿をしています。夏頃になると今よりもう少し大きな群落をつくり、もっと数も多くなっていると思うので、再度観察に訪ねたいと思っています。


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