岩屋不動の滝

このページでは京丹波町の岩屋不動の滝を紹介しています


 本格的な冬が来る前に、京丹波町にある岩屋不動の滝と呼ばれる滝を見に行ってきました。
 岩屋不動の滝は府道26号京丹波三和線の三ノ宮小山の山中にあります。

 不動の滝の近くには小さな洞窟があり、自然の洞窟を岩屋と呼ぶことから、滝のある山のことを岩屋と呼ぶようになったのだそうです。

 その洞窟の中には七福神を祀る祠が建てられています。

 岩屋不動の滝を目指して歩いてゆくと、細い滝見道の分岐点に、(左)不動の滝、(右)毘沙門天と書かれた木の標識が立っていました。そこで先ずは毘沙門天の方からお参りすることに。


岩屋不動の滝

山中の標識


 祀られているのは七福神ですが、標識が毘沙門天となっているのは何故だろうかと、考える余裕もなくアッという間に祠に到着しました。


岩屋不動の滝

岩屋の祠   最近新築されたようできれいな祠です


 当地には祠にまつわる次のような伝説が残っています。
 「昔この岩屋の谷の奥の麓に一富豪家があった。その屋敷跡といわれる土地は今もこの谷の麓の畑地として見られる。この家に一人娘として生まれ、世にも稀な美人がいた。結婚適齢期を迎えて両親は何とかよき婿をと心を砕くが、娘は一向に耳を貸そうとせず、この家が先祖代々崇める『岩屋の神』に参拝することを唯一の楽しみとして日を送った。こうしたある日、突然娘の姿がこの家から消え失せた。八方手を尽くして探したところ、岩屋の谷間の草むらに美しい弁財天の姿を見つけた。このことから娘の両親や近所の人たちは、これはきっとあの信心深かった娘の化身だと、この弁財天を懇ろに葬り祀った」

 さて、岩屋の祠のお参りを終えて元の道に戻ります。

 登り始めから道の傍らには細い川が流れていて、この水が滝から流れて来ていることは想像できました。とすれがば、水量の少ない小さな滝が連想されます。見るまではあまり期待しないでおこうと川を見ながらそう思いました。

 また当地は集落の入口に句歌の里と書かれた石碑がありましたが、俳句が盛んなようで、住民が詠まれた俳句の句碑が滝見道の脇に狭い間隔で並んでいます。句碑は入口から滝まで続いているので、途中道に迷うことはありません。


岩屋不動の滝

句碑の一つ   全部で100ほどあるのではないかと思います


岩屋不動の滝

滝見道と滝から流れてきている細流


 毘沙門天との分岐を過ぎ、少し歩くと滝が姿を現しました。


岩屋不動の滝

岩屋不動の滝


 小さな滝壺の畔には不動明王の石像と祠がありました。不動尊を祀るこの祠の起源等は不明ですが、元から祠が建っていたので、不動の滝と呼ばれるようになったようです。


岩屋不動の滝

不動尊の祠と石像


岩屋不動の滝

滝と不動尊


 滝の落差は10㍍余り。水量がないため滝壺に落ちても殆ど音がしません。しかしこの水は昔から枯れたことがないそうです。滝壺を覗きこむと、驚いた数尾の魚が落ち葉を散らして物陰に隠れました。


岩屋不動の滝

滝壺    落ち葉が堆積しています


岩屋不動の滝

滝の上部


岩屋不動の滝
岩屋不動の滝

岩屋不動の滝

岩屋不動の滝  三段の滝でした


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岩屋不動の滝
 住所: 船井郡京丹波町三ノ宮小山(おやま)
 駐車場はありません。車は住民の迷惑にならないような場所を探して停めなければなりません。

 府道26号線脇の滝見道入口から徒歩で15分程度で滝に到着します。途中険しい個所もなく楽に歩けます。
 不動の滝では毎年9月1日にお祭りが行われているそうです。


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テーマ : 口丹波
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