北桑三十三霊場(第27番から第33番及び客番)

このページでは北桑三十三霊場の第27番宝泉寺から客番観音寺までを紹介しています。


第27番 宝泉寺
宝泉寺
 住所:  右京区京北下熊田町東旦15
 宗派:  真言宗御室派
 本尊:  十一面観世音菩薩
 文化財: 【 市指定文化財 】絹本著色十六善神像、木造阿弥陀如来坐像
 その他: 山号は金華山。
 宝泉寺の略史を読むと、延久元年(1069年)往古の開基は後三条天皇の時とあるが、願主不詳。そして延文元年(1356年)高雄山神護寺の心蓮上人下熊田に宝泉寺開基。同時に阿弥陀如来像を来持、天稚神社境内に安置されたと書かれています。宝泉寺は下熊田の天稚神社の別当であったようです。
 朱塗りの山門が鮮やかなお寺で、阿弥陀如来坐像や江戸初期の作とされる不動明王坐像を見学することができます。また寺の前にはショウブ園があり、6月には「しょうぶまつり」が行われているようです。
 
 宝泉寺公式サイトはコチラ
第28番 慈眼寺
慈眼寺
 住所:  右京区京北周山町上代4
 宗派:  曹洞宗
 本尊:  聖観世音菩薩
 文化財: 【 市指定文化財 】木造明智光秀坐像、イチョウ(天然記念物)
 その他: 山号は慧日山。以下は京都市による案内板の写し。
 当寺は「本能寺の変」により明智光秀が築城の志を遂げることができなかった山城「周山城」の山裾に位置し、光秀ゆかりの寺として知られる。 慧日山と号する曹洞宗の寺院で、山門正面の本堂は毘沙門天と地蔵菩薩を脇仏とする聖観世音菩薩を本尊とする。本堂奥の開山堂には、格子天井に百八十二枚の見事な花絵が描かれ、歴代住職と檀家先祖の霊碑が安置されている。境内左の釈迦堂には本尊として「うすしまさん」の愛称で親しまれる、烏枢沙摩明王が安置され、特に女性の守り本尊として多くの信仰を集めている。この釈迦堂には明智光秀の木坐像と位牌が安置されている。天正三年(1575)織田信長に丹波攻略を命じられこの地を訪れた光秀は、四代にわたって悪政を行っていた宇津氏を攻め、戦に及ばずして降伏させ、村民を安堵させた。黒塗りの木坐像と厨子は、善政を施した光秀の徳を慕った村民が逆臣の汚名を避けるため、墨を塗り金具を外して密かに祀ったものといわれる。境内には、大銀杏と数本のもみじが植わり、秋には本堂を囲むように黄と紅鮮やかな紅葉が見られる。


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第29番 宝林寺
宝林寺
 住所:  右京区京北浅江町上エ段町1
 宗派:  曹洞宗
 本尊:  十一面観世音菩薩
 文化財: 
 その他: 山号は賢聖山。
 永正元年(1504年)竜岩和尚の創建開基と伝わります。 一時荒廃していましたが、元禄三年(1690年)朴翁良淳和尚によって再興されました。現在の堂宇は昭和29年の建立です。
第30番 松寿寺
松寿寺
 住所:  右京区京北矢代中町馬場谷道28
 宗派:  真言宗大覚寺派
 本尊:  聖観世音菩薩
 文化財: 
 その他: 山号は円国山。
 世木村(現在の南丹市日吉町)の如意寺の末寺ということです。
 長い間無住の時期があり縁起等の詳細は不明ですが、(おそらく日吉神社の)神宮寺と松寿寺が合併したものと伝わります。
 矢代中町を見下ろす高台にあり、きれいなお庭のお寺です。
第31番 了谷寺
了谷寺
 住所:  右京区京北周山町上代12
 宗派:  浄土宗鎮西派
 本尊:  阿弥陀如来坐像・地蔵菩薩
 文化財: 
 その他: 山号は専念山。
 弘安二年(1279年)の創建。 元黒谷金戒光明寺の末だったそうですが、現在は浄土宗知恩院の末寺です。
 元禄十二年(1699年)黒谷本山乗誉了的和尚の開山で、当時は本堂、地蔵堂、大庫裏も整備された寺院だったということです。
 北桑田郡誌には、了谷寺は明治24年頃に廃寺となり云々と記載されていますが、現在の寺からは往年の姿は想像できません。
 了谷寺は第28番の慈眼寺の北約20㍍ほどの住宅地の中にあります。
第32番 薬師寺
薬師寺
 住所:  右京区京北細野町上之町33
 宗派:  臨済宗南禅寺派
 本尊:  薬師如来
 文化財: 【 市指定文化財 】梵鐘
 その他: 山号は岸池山。
 旧薬師寺は近世中期に廃絶し、その旧地に蔵春庵が建立され、近年再び薬師寺と改名されました。


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第33番 正法寺
正法寺
 住所:  右京区京北細野町
 宗派:  臨済宗妙心寺派(京北町誌では曹洞宗となっています)
 本尊:  聖観世音菩薩
 文化財: 
 その他: 山号は不明。
 織田信長の伯父で因果居士の開基と伝わりますが、根拠は曖昧なようです。現在の正方寺は滝地区の公民館になっていて、寺の様相は呈していません。
  昔、細川(細野)の滝村は丹波篠山藩の領地でした。妙心寺末の正法寺は民家を展望できる山麓に建ち、若くて美しい尼さんが住んでいました。尼さんは村人に熱心に説法をし、村人は皆深く信心し健やかな日々を送っていたそうです。しかしこの尼さん、なにを迷ったのか寺へ夜毎通ってくる若い男を受け入れて、とうとう男と共に寺を去ってしまいました。 その後仏の祟りとも思える火災に遭い全焼してしまったということです。寺はその後村民によって再建されたそうです。(「京北の昔がたり」より)
客番 観音寺
観音寺
 住所:  右京区京北中地町蛸谷口13
 宗派:  浄土宗 大雄寺末
 本尊:  阿弥陀如来
 文化財: 
 その他: 山号は王宝山。
 延宝二年 一蓮社幡竜和尚の開基と伝わります。
 境内に天保五年(1834年)建立の地蔵堂があります。
 本堂は明治43年1月に全焼し、同年5月に再建され現在に至っています。

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