北桑三十三霊場(第18番から第26番)

このページでは北桑三十三霊場の第18番大聖院から第26番東向き観音堂までを紹介しています。




第18番 大聖院
大聖院
 住所:  右京区京北上弓削町上ノ段36
 宗派:  真言宗御室派
 本尊:  阿弥陀如来
 文化財: 
 その他: 山号は紫雲山。
 開基は不詳。寺伝等によると、平安時代末期(1050年頃)三間の堂宇を建立して三尺の十一面観音像を安置したことに始まります。この観音像は今日まで残っているそうです。天文六年(1537年)、下野足利長祐によって薬師如来が造立され、時の住職増慶、続く秀海は復興に務め、稲波越中守の援助もあって寺観を整備し堂舎の修理・再建を完成させました。その後寺運は幾多の変遷があり、延宝九年(1688)以降は仁和寺に属します。
 明治18年から30数年間無住の状態が続いて荒廃しましたが、大正6年に檀中信者の尽力で再興し、現在の本堂は昭和43年の新築です。
 当寺は近畿楽寿観音三十三ヶ所霊場の第27番目札所でもあります。
 ご詠歌: むらさきの くもにたちそう てらにきて たれかわすれん じひのおしえを
第19番 普門院
普門院
 住所:  右京区京北上弓削町スノコバシ13
 宗派:  真言宗御室派
 本尊:  薬師如来
 文化財: 【 市指定文化財 】木造地蔵菩薩立像1躯、大般若経600帖
 その他: 山号は月光山。 月光山宝泉坊普門院といいます。
 創建等は不詳。行基の開基と伝わります。
 古記録や資料類は明治元年上弓削騒動の際に一揆のため略奪され焼却されてしまいました。ただ「天和元年仁和寺末となる」という記録があり、創建は天和以前であることは確かなようです。本寺は明治維新まで熊野神社の神宮寺だったそうです。
 寛政三年(1791年)に火災により焼失し、現在の建物はその後再建されたものです。
第20番 中道寺
中道寺
 住所:  右京区京北上中町筒江口8
 宗派:  真言宗御室派
 本尊:  阿弥陀如来
 文化財: 【 国重要文化財 】木造増長天立像1躯
       【 市指定文化財 】木造阿弥陀如来坐像1躯、木造薬師如来坐像1躯、木造十一面観音坐像1躯
 その他: 山号南光山。
 天平勝宝三年(751年)の創建と伝わります。 孝謙天皇の勅願によって八幡宮の神宮寺となりました。寛文十二年(1672年)大覚寺の直末となって中道寺と称するようになったそうです。明治六年頃に失火によって堂宇は焼滅し、現在の建物はその後の再建です。
第21番 福徳寺
福徳寺
 住所:  京都市右京区京北下中町寺ノ下15
 宗派:  曹洞宗
 本尊:  薬師如来
 文化財: 【 国重要文化財 】木造薬師如来坐像1躯、木造増長天立像1躯、木造持国天立像1躯
       【 市指定文化財 】木造薬師如来坐像1躯、木造如来形坐像2躯(阿弥陀如来、伝薬師如来)
       木造如来形立像1躯、木造地蔵菩薩立像、かすみ桜(天然記念物)
 その他: 山号は玉泉山。
 第25番永林寺の末。 本寺は和銅四年開基の法相宗寺院でした。後に弓削道鏡によって七堂伽藍が再興されましたが、応永三年(1396年)に堂宇が炎上し本尊だけが助かりました。
 天和元年(1681年)に再建され富春庵と称し、この時永林寺末となり曹洞宗に改宗しました。永林寺二世居山和尚を請じて本寺の開山としましたが、安永八年(1779年)に再び火災に遭い焼失し、現在の本堂は翌九年に再建された建物です。
 境内のかすみ桜と呼ばれるヒガンシダレ桜は有名で、春には多くの観光客が訪れます。


  当ブログ内 福徳寺のかすみ桜のページはコチラ
第22番 千光寺・観音堂(写真なし)
 住所:  右京区京北鳥居町
 宗派:  不明
 本尊:  千手観音
 文化財: 【 京都市指定文化財 】木造千手観世音菩薩立像1躯
 その他: 縁起等詳細は不明。北桑田郡誌には「(鳥居の)北方山腹にあり、芝居小屋を前に建てたので一見仏堂には見えない」とありますが、現在はその仏堂もなく本尊の千手観音は鳥居町内の礼拝室に安置されています。毎月17日に観音講が開かれています。
第23番 常照皇寺
常照皇寺
 住所:  右京区京北井戸町丸山14-6
 宗派:  臨済宗天龍寺派
 本尊:  釈迦如来
 文化財: 【 国重要文化財 】木造阿弥陀如来及両脇侍坐像3躯【 国指定天然記念物 】九重桜
       【 府指定文化財 】光厳天皇宸翰法華経要文和歌懐紙1幅、常照皇寺境内(史跡)
 その他: 山号は大雄名山。
 貞治元年(1362年)に光厳上皇によって開山された古刹です。現在の常照皇寺は春は桜、秋は紅葉で華やぐ旧京北町屈指の観光名所です。特に境内の桜は九重桜御車返しの桜左近の桜が有名で、これらが満開時期の景観は圧巻です。
 山門の隣に広い駐車場とトイレがあり、境内には勅使門、方丈、怡雲庵(いうんあん)と呼ばれる開山堂、禅定池などがあります。



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第24番 三明院
三明院
 住所:  右京区京北塔町上ノ段44
 宗派:  臨済宗天龍寺派
 本尊:  阿弥陀如来
 文化財: 【 市指定文化財 】絹本著色不動明王像1幅
 その他: 山号は瑞鳳山。
 元弘の兵乱で堂塔焼失。また天正年間(1573~1592年)にも光秀入攻で再び災禍を被りました。
 正保二年(1645年)天台僧・大淵が山国庄司八代源宗国の妻・三明姫を開基として再興したと伝わります。
 以来天台宗だったのが、常照皇寺末となって臨済宗に転じました。
第25番 永林寺
永林寺
 住所:  右京区京北塩田町西山34
 宗派:  曹洞宗
 本尊:  木造千手観世音菩薩坐像
 文化財: 
 その他: 山号は圓通山。
 (南丹市園部町の)中本山徳雲寺の末。康正二年(1456年)天陽文大和尚の開基と伝わります。その後戦国兵乱で堂宇は焼失し、寺領も失われ、縁起を記した書類等も滅失して一時は甚だしく衰退していました。それを徳雲寺の住職関津隆鉄和尚の法弟桂宅が、万治元年(1658年)に再興したと伝わります。



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第26番 東向き観音堂
東向き観音堂
 住所:  右京区京北漆谷町川西
 宗派:  不明
 本尊:  不明
 文化財: 
 その他: 縁起等詳細は不明。
 漆谷公民館のそばで府道443号線に向かって東向きに建つ小さな観音堂です。

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