西光寺の六斎念仏

このページでは南丹市の西光寺で営まれる六斎念仏を紹介しています。


 天平勝宝8年(756年)の創建で、文覚上人得度の地とも伝えられている南丹市の西光寺では、毎年宵大師の8月20日と地蔵盆の23日夜に、伝統行事の六斎念仏が行われています。

 六斎念仏は悪鬼が現れて人に災難をもたらすと言われる六斎日に行われる踊り念仏で、京都府下では西光寺以外でも行われているところはいくつかあります。

 西光寺では約280年前にこの六斎念仏が始まったと言われています。

 夜8時、本堂である阿弥陀堂の畳の敷かれた外陣(げじん)に浴衣姿の六斎念仏保存会のみなさんが鉦と太鼓を手に現れます。
 準備が整うと、先ず住職に合わせて関係者・観客全員で般若心経を唱えて六斎念仏が始まります。

 西光寺の六斎念仏は本尊を背に2、3人の鉦方が座って導師を務めます。親太鼓2人が導師の左右に立ち、10人前後の鼓手が馬蹄型に並び立ちます。そして演じるのは前奏を六鼓、後奏を花振りと称し、念仏にはじまってご詠歌で終わります。途中10分ほどの休憩を挟んでこれを2度行います。


六斎念仏

西光寺の六斎念仏  開始前


六斎念仏

念仏を唱えながら導師の鉦に合わせて太鼓が打たれます


 親太鼓以外の鼓手のバチには長い紐の房が結ばれていて、鼓手は房を器用にグルグル回しながら打ち鳴らします。一見単調にも見える所作の中にも、事前にかなりの練習を積んで来られたことが窺えます。


六斎念仏

西光寺の六斎念仏


 太鼓方の動きを見ているとかなりのハードさです。1クール約20分ほどですが夜とは言え真夏の演舞です。若い人でないとなかなか務まらない役目だと思います。

 西光寺の本堂は文化元年(1804年)に上棟された阿弥陀堂で、堂の周囲を切目縁が巡り、我々観客はその縁から間近に六斎念仏を見学することができます。
 また普段は扉が閉ざされていて見ることのできない本堂の欄間彫刻なども見学できるのは嬉しい限りです。


六斎念仏
本堂(阿弥陀堂)内
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六斎念仏

欄間を飾る見事な龍の彫刻


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飯盛山 西光寺(高野山真言宗 高雄山 神護寺末)
 住所: 南丹市八木町美里中石谷9
 駐車場あり
 西光寺の六斎念仏は府指定無形民俗文化財
 西光寺本堂(阿弥陀堂)は市指定文化財(建造物)
 西光寺境内は南丹市屈指の紅葉の名所としても有名です。


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