キジバト

このページではヤマバトとも呼ばれるキジバトを掲載しています。


 キジバトは山地や農村から大都市の中心部でも普通に観察できる野生のハトで、都市部ではキジバトとドバトの交配種を見かけることもあります。

 街路樹などに営巣する都会のキジバトと口丹波のような田舎のキジバトでは、人に対する警戒心に大きな違いが見られます。田舎のキジバトは警戒心が非常に強く、人が近づくと慌てて飛び立ちます。


キジバト

草むらで採餌中のキジバト(2010年7月中旬 京丹波町)


 採餌中でもちゃんとこちらに気付いています。この後すぐに飛んで行ってしまいました。

 それほど警戒心の強いキジバトですが、どういうわけかこの夏拙宅の庭のマツの木に1番いがやって来て、何日か枝振りの品定めをした後に小枝を集めて巣を作り始めました。

 巣作りと抱卵の間は近くに人がいても一切お構いなしといった格好で、目が合ってもまったく恐れる気配はありません。随分と度胸の据わったキジバト夫婦もいるものだと感心しながら、順調に孵化すれば子育ての様子が観察できると楽しみにしていました。

 しかしいつまで経ってもヒナの声は聞かれません。キジバトは1回に2個の卵を抱き、卵は2週間強で孵化するそうですが、20日以上抱卵していました。その間台風6号が近畿地方の南部に接近して、口丹波でも一昼夜大荒れの天気となり、荒れた夜が過ぎた後、卵が1個地面に落ちていました。結局台風のせいで残った1個も孵化できなかったのだと思います。ある日の朝、マツの木の巣にキジバトの姿はありませんでした。


キジバト
抱卵中のキジバトのオス(2011年7月上旬  自宅)
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野鳥観察に

 キジバトは夫婦仲がとても良くて、夜はメスが抱卵し、昼間はオスが卵を温めます。またいつ見ても巣の下には親鳥のフンの跡がまったくありませんでした。清潔好きというより、卵を捕食者から守るための行動だと思えます。

 しかし昼間の抱卵を担当するオスは大変です。この炎天下に喉は乾くしお腹は減るし、で思わず「偉いなあ、おまえ」と同情していると、オスは時々巣を留守にして食事と用足しに外出しているようでした。


キジバト

外出から帰ってきたオス  視線の先が巣(2011年7月上旬  自宅)


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キジバト(ハト科キジバト属の留鳥)
 全国に分布。 北海道のような寒冷地のものは冬に南下(渡り)をするようです。
 キジバトの巣は小枝でできた隙間だらけの粗末な巣でした。台風の時には心配していた通り卵を落としてしまいました。この夫婦はせっかく拙宅の庭を安全と見て営巣してくれたのですが残念でした。


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テーマ : 口丹波
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