ジガバチソウ

このページでは野生ランのジガバチソウを掲載しています。




 ジガバチソウは口丹波で管理人が見つけた8種目の野生ランです。

 自生場所は管理人の家から車で15分ほどの山林内で、林道の低い法面の上に親株と思しき数本と、法面下の林道の隅の方に小さな子株が2本見られます。

 実はこれらは昨年の7月下旬に初めて見つけたのですが、その時は花後でイマイチこのランがジガバチソウだという自信がなく、今年の開花を待っていました。


ジガバチソウ

初めて見つけた時のジガバチソウ(2010年07月)


 この付近には同属のクモキリソウは多く自生しています。クモキリソウかもしれないけれど、少し葉の感じが違うように思えました。

 それから約1年経過して、待望の開花の時期がやってきました。

 冬から開花までを追ってみると…


ジガバチソウ

冬期 地上部はすべて枯れてしまい、枯れた花茎だけが枯れ葉の中で立ちつくしています(2011年2月)


ジガバチソウ

5月14日  昨年の枯れた花茎の隣に今年の芽が出ていました


ジガバチソウ
5月21日  花茎が立ちあがっていました
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ジガバチソウ

5月29日  林道上の子株にも花茎が見られました


 ライターと大きさを比較していますが、こんなに小さくても花を咲かせます。クモキリソウならまだ花を咲かせることのできない大きさです。


ジガバチソウ

5月29日  親株の方は開花間近です


ジガバチソウ

6月4日   開花していました


ジガバチソウ

6月4日   ジガバチソウの花は今まで見てきたランの中で一番奇妙な形をしています


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ジガバチソウ(ラン科クモキリソウ属の多年草)
 全国に分布。花期は6~7月。写真のように口丹波では6月上旬から。
 花の形がジガバチというハチに似ていることでこの名がついていますが、管理人には馬の顔のように見えます。ジガバチソウは京都府のRDBでは準絶滅危惧種に指定されています。貴重なランに出会えたことは幸運です。いつまでもこの場所で種を残していってほしいのもです。


 

テーマ : 口丹波
ジャンル : 地域情報

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No title

おお、やはりジガバチソウだったのですね。
クモキリソウより、やや葉が波打っているように見えますが、
葉姿だけでの識別は困難ですよね。
京都では貴重な自生だと思います。
同属のスズムシソウも見つけたいところですが、
美山町辺りでないと無理ですかね・・・。
京都市北区の市街地に近い山でヒトツボクロ、
兵庫になりますが、隣接地域である篠山市でキンランの、
それぞれ複数の自生を見ていますので、
口丹波でも自生しているものと思います。
次は何が見つかるか、ホントに楽しみです。

No title

忘るなよ 藪の中なる 梅の花

松尾芭蕉

No title

hiro1jzさん。
見て下さったのですね! ありがとうございます。
スズムシソウは是非お目にかかりたいランですが、やはり夏でも冷涼な
場所に行かないと無理でしょうね。キンランもヒトツボクロもスズムシ
ソウも、夢のまた夢のような気がします。
しかし次はいつ、どこで、何が見つかるのか、私自身も楽しみです。

そして名無さん。
芭蕉の句 ありがとうございます。
私には本当に必要なのかまったくわからない林道の新設や開発による森林
伐採、さらには不法投棄に害獣の大繁殖と、口丹波の山は良い環境を保持
しているようには思えません。しかしそんな中にもこうやってジガバチソウの
ような可憐な花が目立たずに咲いています。大切にしたいですね。
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