クリハラン




 クリハランはランとついていますがシダ植物の名前です。大きな1枚の葉が地面から立ち上がり、寒さの厳しい今の時期でも青々と繁っています。その葉がクリの葉に似ていることからこの名前がついたのだとか。納得です。
 以下の写真のクリハランは亀岡市内の神社境内にある群生地のものですが、岩に着生している小柄なものから、小川縁の湿った地面から伸びる30㌢オーバーの大きな個体まで様々でした。


クリハラン
岩に着生する小柄なクリハラン
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シュンラン

クリハラン

境内の小滝周辺では大きな個体群が見られました


 クリハランは自生場所の多くで密生していましたが、よく見るとより水に近い場所ほど密度は高く、また草丈も大きいように思えました。

 シダ植物の葉をひっくり返すと、胞子の塊(胞子嚢)がついていることがあります。この胞子嚢が複数集まった構造をソーラスと呼ぶそうです。クリハランの葉を裏返して見ると、きれいに並んだソーラスを確認することができました。


クリハラン

クリハランのソーラス


 一瞬、このソーラスを採取して自宅のビオトープの水際に生えているコケに蒔いてみようかとも思いましたが、クリハランの草体は我家のちっぽけ瓢箪池には立派過ぎて、釣り合いがとれそうにないのでやめておきました。仮に胞子が順調に生育したら、きっと下の写真のような状態になって、他の植物の生長にも影響しそうな気がしたからです。


クリハラン

小川の両岸に自生して水面を覆い尽くすクリハラン


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クリハラン(ウラボシ科クリハラン属のシダ植物)
 国内の自然分布域は関東以西の本州、九州・沖縄(本島)
 上の写真にあるソーラスは葉の主脈に沿って規則正しく2列に並んでいますが、不規則に数列つけるのが普通のようです。


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