瀧明神


 瀧明神と扁額には書かれていますが、滝神社と呼ぶのが正式なようです。瀧明神は由良川を堰き止めて細長く伸びる大野ダムのダム湖南側の向山地区にあります。元々はもっと由良川に近い場所にあったのか、ダム建設に伴って現在地に遷座されたのだそうです。前の鎮座地には境内に落差10㍍以上の瀧があり、その瀧がご神体であったと聞きます。大野ダムが完工したのが1961年といいますから、神社も遷座されてからすでに50年が経過したことになります。


瀧明神

瀧明神 正面


 現在の瀧明神は山の中腹の斜面を削ったような場所に鎮座されています。鳥居を潜り急な石段を登って行くと、中央に本殿覆屋、向かって左側に社名の不明な末社2社がそれぞれ覆屋に守られて鎮座され、本殿右側には拝殿が建っています。このように社が横一列に配置される境内は、山や丘の斜面を利用した狭小地に建つ神社ではよく見かけます。


瀧明神

写真中央が本殿  手前は拝殿  奥に境内社


 また、拝殿より右側の斜面に育つ杉の木の根元に石が置かれ、大山祇(おおやまづみ)神が祀られていました。


瀧明神

一見地蔵にも見える自然石が並んでいます


 瀧明神の境内には、その詳細は不明ですが地元でかやぶき観音堂と呼ばれる、茅の屋根一面に青々としたコケの生えているお堂が建っています。
 またその観音堂と瀧明神本殿との間の斜面には、市の文化財等には指定こそされてませんが異様な姿の大カシの木が聳えています。カシの樹齢は不明で樹高約30㍍、幹周5㍍近くある巨木です。当然神社が当地に遷座される以前からここにあったカシの巨木の根元部分には小さな石仏が安置されています。管理人が訪ねた時には、この石仏とカシの間あたりを大きなスズメバチが頻繁に飛び交っていて、どうやら地下に巣があるようだったので近付くことはできませんでした。
 美山の深い緑と大カシにかやぶき観音堂、また境内には多くの紅葉も植えられていて、瀧明神は風流な趣のある神社でした。


瀧明神

かやぶき観音堂


瀧明神
瀧明神の大カシ
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瀧明神(滝神社)
 住所: 南丹市美山町向山 (ネットで地図検索すると瀧明神と出ています)
 御祭神は湍津彦(たきつひこ)
 貞治五年(1366年)の勧請にして江戸時代の天和二年(1682年)に再建されたと伝わります。上記の通り昭和になって現在地に遷座されました。


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