延福寺


 延福寺は久寿元年(1154年)に文覚上人によって開創された古寺ですが、後に衰退し、寺伝によれば正和元年(1312年)に祐弁和尚によって再興され、薬師堂、大師堂、鐘楼等の堂塔伽藍が完備されました。しかしそれら諸堂塔は同年間に焼失してしまったそうです。
 時は流れ貞享四年(1687年)になって本堂が再建され、その時には薬師三尊、毘沙門天、花園天皇、阿弥陀如来等の像が安置されていたそうです。しかしその本堂も近年の災害によって、宝永年間に建立された大師堂と共に倒壊してしまいました。
 現在の二天門は寛永年間(1624-1643年)、庫裏は安永六年(1777年)に再建されたものです。


延福寺

延福寺


 二天門の手前に、現在の本堂が建っています。


延福寺

本堂


延福寺

朱が鮮やかな二天門


 二天門を潜ると急勾配の石段が現れ、かつてはこの西加舎(かや)の山腹に堂塔が建っていたようです。上に登ると今は広場のようになっていて、建物としては鐘楼堂だけが本梅(ほんめ)の盆地を臨む見晴らしのよい場所にありました。


延福寺

鐘楼堂


 そしてここには南北朝時代の延文三年(1358年)在銘の十三重石塔が残っています。十三重石塔は推測できる製作年代の古さと、その様式の優雅さから国指定の重要文化財(建造物)となっています。


延福寺
十三重石塔婆  祐弁作と伝わります
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延福寺(真言宗高野山派)
 住所: 亀岡市本梅町西加舎的場12
 庫裏には江戸時代の花泉の作庭と言われる庭園があります。また春は桜、秋は紅葉と見どころの多いお寺です。


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