歌垣神社と歌垣

クリックで救える命がある。

 亀岡市本梅(ホンメ)町からほんの少し大阪府に入った豊能郡能勢町の倉垣地区に歌垣神社という神社があります。昔 能勢町は丹波国ではなく摂津国に属していました。
 現在の地に社殿が造立されたのは建久七年(1196年)ですが、元々は後背にある山腹の岩石の上に四坪ほどの岩を屋根として祀られていました。俗に岩神と称していたそうです。祭事の始まりは、康保二年(965年)の四月四日に初めて苗代祭を行ったのだそうです。北摂地域有数の古社と言えます。

 管理人は参拝を済ませてから何枚か写真を撮らせてもらい、帰宅後神社のことをインターネットで検索してみると、面白いことが見つかりました。

 倉垣地区には歌垣山という山があり、この山は茨城県つくば市の筑波山、佐賀県白石町の杵島山と並んで、日本三大歌垣と呼ばれています。(歌垣に関しての古代の記録が現存しているのがこの三カ所なのだそうです)

 歌垣とは古代の山岳地帯に住む農耕民の間に広がった宗教的行事で、日本のほか中国や東南アジアでも同様の風習をみることができます。主に日本ではタネを撒く春や収穫の秋の決まった日時に若い男女が集まり、それぞれ求愛の歌を掛け合うというものです。
 歌垣は未婚男女の社交場であり、集団見合いの場でした。これが現代の成人式の起源とも考えられているのだそうです。ファッションを競う場となってしまっている現代の成人式とは、随分と趣は違いますが…  古代の若者たちにとっては七五調の歌や収穫歌などを歌い競うことがエンタテイメントであり、上手な人がモテたのでしょうね。
 日本三大歌垣の三つの自治体では歌詠み等の交流があるそうです。


歌垣神社

歌垣神社 正面


歌垣神社

参道から仰ぎ見る拝殿


歌垣神社

境内と本殿

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歌垣神社
 住所: 大阪府豊能郡能勢町倉垣1764
 御祭神は速素盞鳴命(スサノオノミコト)、天御柱命(アメノミハシラノミコト)、国御柱命(クニノミハシラノミコト)


 

テーマ : 大阪
ジャンル : 地域情報

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