ご鎮座1300年 大井神社


 今年は平城京の遷都1300年にあたります。1300年前、藤原京(現在の奈良県橿原市)から平城京への遷都の詔(みことのり)を出されたのは元明天皇で、和銅三年(710年)に遷都されたのでした。
 その同じ年、元明天皇の命によって創建された神社が亀岡市の大井神社です。和銅三年よりさらに少し前、現在の京都市洛西にある松尾大社から御井神(木俣神)が市杵島姫命とともに、神使いのに乗って桂川を遡られていたところ、嵐山を過ぎ保津峡にかかったところでその急流に亀がギブアップをしてしまい、そこで二柱の神様はに乗り換えられて無事に亀岡盆地に入られました。そして大井のこの地にご鎮座されたという言い伝えが残っています。
 何れにしても大井神社は亀岡市有数の古社で、常に地元住民から篤く信仰されてきた神社です。


大井神社

拝殿から見た本殿  1300年式年大祭に合せて新築された社殿が美しい


大井神社

1300年式年大祭


 式年大祭は毎年行われる例祭に日程を合せられましたが、今年は10月16日(土)と17日の2日間の日程で営まれました。残念ながら管理人は16日のほんの1時間ぐらいしか見学できなかったのですが、17日の神幸祭(発興祭)の馬駆け神事では12頭もの馬が参加して神社専用の馬場で騎馬行列があったそうです。


大井神社

氏子さんによる浦安の舞


大井神社

浦安の舞


クリックで救える命がある。

 神様が鯉に乗って来られたという伝説に因んで、大井神社の氏子さんの家では昔から神使いである鯉を捕えたり食べたりはしません。また5月の節句は祝いますが鯉のぼりはあげない風習が現在も続いています。今の時代ならともかく食肉の習慣がなかった時代に鯉が食べられなかった、またその鯉は目の前の大堰川にはたくさん泳いでいるのに、と思うとなんだか切なく感じます。しかし氏子さんたちにとって鯉は、古くからの習慣の中でそもそも食べ物という感覚はなかったのかも知れません。

大井神社大井神社
大井太鼓奉奏境内 16日朝


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大井神社
 住所: 京都府亀岡市並河1-3-25(大井小学校の東隣)  連絡先:0771(22)5066
 ご祭神は「御井神」「月読命」「市杵島姫命」の三柱。
 延喜式内社。旧社格は郷社。神饌幣帛料供進神社。
 神事等のない時には駐車場が利用できますが、JR並河駅から歩いても10分程度なのでそちらをお勧めします。

 管理人のホームページ「口丹波の社」の大井神社のページはコチラ


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