天一位とは…大原神社


 神社に参拝に行くと鳥居や本殿などに掲げられている扁額をよく見ます。扁額は神社だけのものではなく、例えばお寺の本堂や観音堂などに寺の山号が書かれた扁額があったり、一般でもよく利用される額で、普通は人目につく場所(殆どは高所)に置かれます。

観音堂歓楽寺
寿命山明隆寺(京丹波町)の山号小倉山歓楽寺(南丹市美山町)のご詠歌

クリックで救える命がある。

 神社で目にする扁額は普通その神社の名前が書かれているのですが、中には社名の前に正一位とか正二位とか神階の書かれた扁額も多くあります。神階は神位とも言われ、昔神様に対して正六位から正一位までの階位が与えられ、その階位は明治期に廃止されるまで存在していました。
 そうした神社の中で南丹市美山町樫原に鎮座される大原(おおばら)神社とその分霊を祀る福知山市三和町の大原神社の扁額などには天一位と書かれています。予がねこの位にはどんな意味があるのだろうと思っていた管理人は、11日大原神社の摂社、川上神社の神事カラス田楽を見学に行った際に、ほんの1、2分ながら藤本宮司とお話する機会に恵まれたので、天一位についてお尋ねをしました。


大原神社(福知山市)

天一位 大原大明神(福知山市三和町)


 藤本宮司がおっしゃるには、天一位とは国家によって授与されたものではなく、往古より大原神社が独自に定めた自称であって特に深い意味はないそうです。それを聞いて「なんだ、そうだったのか」という想いも正直ありましたが、ただこの自称の位を国家が咎めなかったのは、各地に多くの信者を有する大原神社の実力だったのかとも思い感心しました。
 かつては多くの神官がいて隆盛を誇った樫原の大原神社は今は神職不在の地区の氏神様で、藤本宮司も主に神事の時だけ来られます。普段はとても静かな神域で管理人お気に入りの神社の1社です。これから徐々に境内の紅葉が色づいていきます。大原神社を訪ねるには絶好の季節がやってきます。


カラス田楽

摂社・川上神社のカラス田楽


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大原神社
 住所: 京都府南丹市美山町樫原(大野ダムの近くです)
 駐車場有り
 川上神社のカラス田楽は京都府の無形民俗文化財として登録されています。

 姉妹サイト 口丹波の社大原神社(美山町)はコチラ   大原神社(三和町)はコチラ



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