黒住の大ケヤキ


 南丹市八木町の大堰川に架かる大堰橋の右岸袂から200㍍ほど上流へ堤を歩くと、京都の自然200選にも登録されている黒住(くろずみ)の大ケヤキが勢いよく枝を広げています。
 黒住とは明治から昭和にかけて当地に建っていた教会の名前から由来しています。樹齢およそ500年と推定されている大ケヤキは、きっと教会が建てられたときから巨木で信者たちに安らぎを与えていたことだろうと想像します。


黒住の大ケヤキ

黒住の大ケヤキ  幹周4.4㍍  樹高約23㍍と見事です


 大ケヤキは堤のこんもりとした盛土の上に立っているように見えます。ここは昔から稲荷神社の境内で、反対岸の同町西田地区に鎮座される住吉神社の御旅所なのだそうです。大ケヤキの北側に回ってその根元を見ると、太くて頑丈な根が大岩を締め付けるように抱きかかえています。御旅所まで来られた神様が毎年この岩に腰を下ろされたと伝わります。


黒住の大ケヤキ

大岩をがっしりと抱きかかえるようにして根を下ろす大ケヤキ


クリックで救える命がある。

 八木町や亀岡市の大堰川に沿う地域は、現在の護岸堤防になるまでは上流に治水ダムもないこともあって、昔は巨大台風の直撃などで集中豪雨があれば頻繁に水害に見舞われました。氾濫した川の濁流が大きな倒木や巨石を伴ってうねりを上げながら押し寄せて来たとき、巨岩を抱いた大ケヤキはそれらを食い止めるのに大いに貢献したそうです。そんな黒住の大ケヤキは樹齢およそ500年ながら樹勢に衰えは見られません。
 境内には遊具が置かれ児童公園になっています。またここから見る大堰川の景色もいいもので、町の人々の憩いの場となっているようです。


黒住の大ケヤキ

大きく枝を広げる大ケヤキ


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黒住の大ケヤキ
 住所: 京都府南丹市八木町八木鹿の草
 JR八木駅から徒歩で20分程度のところにあります。
 大ケヤキの下の大堰川では毎日のようにコイ釣りを楽しむ人を見かけます。昔からこの辺りはコイ釣りのいいポイントのようです。

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