真名井神社


 丹後国一宮である(この)神社の境外摂社であり奥宮でもある真名井神社は、籠神社からは400㍍ほど離れたところに鎮座され、観光客で賑わう本宮とは打って変わって、静寂に包まれた聖域を感じさせる雰囲気を持った神社です。神代の時代から存在していた非常に古い神社で、元々は社殿を持たず、ご神体山や磐座(いわくら)を祀っていました。豊受大神を主神とし、古称は匏(よさ)宮、吉佐宮、与謝宮、久志濱宮で、また別称は豊受大神宮、比沼眞名井、久志浜宮、外宮元宮、元伊勢大元宮などとなっています。
 訪ねると社頭の神社名の書かれた石柱標識のすぐ先に小さな真名井原波せき地蔵堂があり、その隣に真名井の神水が湧き出ています。豊受大神の御顔は藤の花で、その御霊は天の真名井の水との秘伝があるそうです。


真名井神社真名井神社
社頭  左側中央に波せき地蔵堂真名井の神水

 ポリタンクを持って真名井の水を汲みに来られている方が、この水でご飯を炊いたら美味しいんですとおっしゃっていました。

真名井神社

二の鳥居と参道


真名井神社真名井神社
龍神龍神

クリックで救える命がある。

 神社正面には狛犬ではなく一対の玉を持った龍神が置かれています。この龍神は籠神社の境内摂社である真名井稲荷神社にも置かれていましたが、これは真名井稲荷神社が1991年に真名井神社から本宮へ遷されたためだと思います。
 美しく清掃された参道を進むと小さな拝殿が見えてきます。拝殿の奥に本殿もありますが、この神社は今でも信仰の対象がそのものといった趣を強く感じさせてくれます。境内には主神をはじめとする神々の磐座が大切にお祀りしてあり、本宮へ遷座された稲荷神社の磐座も残っています。


真名井神社

拝殿 奥に本殿


真名井神社真名井神社
豊受大神(天御中主大神)の磐座大綿津見神の磐座

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真名井神社
 住所: 京都府宮津市大垣
 彦火明(ひこほあかり)命が丹後の地に降臨され、当社に最初の神である豊受大神を祀られたとき、天ノヨサヅラ(ひょうたんの褒め言葉)に天の真名井の神水を入れてお供えされたので、この宮はヨサ(匏)の宮と呼ばれました。神社周辺は真名井原と呼ばれ、背後の山が真名井原神体山。多くの禁足地が設けられています。
 御祭神  主神は豊受大神(別名 天御中主神、国常立尊、大綿津見神、宇迦之御魂命=稲荷大神)
        配神は罔象女(みずはのめ)命、彦火火出見(ひこほほでみ)尊、神代五代神
 磐座   主座(上宮) 豊受大神  相殿に上記3柱
       西座(上宮・日之小宮)) 天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神
       大綿津見神磐座、宇迦之御魂命磐座
 天橋立まで観光に行かれることがあれば、本宮の籠神社とともに真名井神社も参拝されることをお勧めします。

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