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ホームページ「口丹波の社」の管理人アタの雑記帳。
船井郡京丹波町の林道で咲いていました。
2本並んで咲くクモキリソウ
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クモキリソウ | まだ若い株 |
林道の法面に大小10株ほどがまとまって生えていました。この草を見たのは初めてだったので、最初は花を落としたエビネの仲間かと思い、取りあえず写真を撮っておいたのですが、帰ってからネットで調べるとどうやらエビネではなくクモキリソウだということがわかりました。
クモキリソウとの距離が少しあったために、淡緑色をした花を花だと思えず勘違いをしてしまったのですが、後でよく見ると花穂の先にはまだツボミがありました。満開となるは2,3日後でしょうか?
このクモキリソウが自生していたところは、クヌギが中心の落葉広葉樹林の湿気を含む柔らかな土壌で、半日陰の環境でした。
クモキリソウの花
クモキリソウ(ラン科クモキリソウ属の多年草)
漢字では雲切草または蜘蛛切草と書かれます。花の形が蜘蛛に似ているのが名前の由来とする説があります。北海道から九州までほぼ全国に分布しています。葉は2枚で縁はギザギザに波打っています。花は穂状に数個から15個程度、大きな株ほどたくさん咲かせます。
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