スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ホームページ「口丹波の社」の管理人アタの雑記帳。
昨年の10月下旬に撮影したものです。管理人の住む地区の氏神様の参道付近で見つけました。
アケビの実はほとんどが黒い種なのですが、種に付いている白く粘っこい部分がとても甘く、管理人が小学生時代には、熟れた実を見つけると友達と競って木に登って採ったものです。最近はそんなことをしている子供たちを見ることはなくなりましたが、そのせいで写真のアケビをカメラに収めることができたのかも知れません。今回は掲載していませんが、写真のアケビの傍にはザクロの木があって、ザクロの実もはじけいました。はじけた部分の赤がとても鮮烈でした。
はじけたアケビの果実
はじけたばかりのアケビの果実
アケビ(アケビ科の蔓性落葉低木)
フジほどには大きく成長しませんが、フジのようなツル植物で、他の木に巻きついて伸びていきす。アケビの茎は「木通」という生薬なのだそうです。種の部分が甘いと先に書きましたが、分厚い果皮部分も山菜料理に使われることがあります。管理人のあいまいな記憶ですが、昔テレビで高野山の精進料理が紹介された中で、この果皮の料理を見たような気がします。