オミナエシ
このページでは秋の七草のオミナエシを掲載しています。
植栽されることも多いオミナエシですが、野生のものは京都府内には少なく、府のRDBでは準絶滅危惧種に指定されています。
湿った草地に生育するオミナエシ(2016年8月 南丹市)
残暑が厳しい中でも、時折秋らしい風の吹くこの時期に、穂を出し始めたススキと一緒にオミナエシが咲いていました。
オミナエシの生育地は、以前に人から教えてもらった1ヶ所だけ知っていたのですが、今回は自分で見つけた初めての場所で、嬉しい発見となりました。
秋空とオミナエシ(2016年8月 南丹市)
オミナエシはススキとともに秋の七草の1つです。秋らしい心地よい風景が見られました。
オミナエシの花(2016年8月 南丹市) |
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以前はオミナエシ科という独立した科の植物でしたが、最新の分類体系でスイカズラ科に含まれるようになったみたいです。鮮やかな黄色い花のオミナエシは、山里の草地でとてもよく映えていました。