オオヤマサギソウ

このページでは野生ランのオオヤマサギソウを掲載しています。

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 昨年の7月、野草の探索である谷に入って見つけたもので、ずっと気になっているものがありました。


オオヤマサギソウ

気になった野草(2014年7月 右京区京北)


 ご覧の通り花はありません。茎の上半分はシカに食べられてしまっていました。しかし茎や葉の感じから、まだ出会ったことのないラン科植物のようで、今年は確認したいと思っていました。

 ラン科植物は初夏に開花するものが多く、6月に1度その谷へ行ったのですが、林道は工事中で通行止めになっていて自生場所まで行くことができませんでした。そして最近、再度訪ねると工事は終わっていて、谷に入ることができました。

 花が咲いていても終わっていても、またランで無くてもランであっても、シカに食べられずに種の同定ができる状態であればいいと願っていましたが、植物は無傷で、しかも開花の最中でした。


オオヤマサギソウ

オオヤマサギソウ(2015年7月 右京区京北)


 思った通り、ラン科の植物でした。ただツレサギソウ属のランとまでは予想できていなかったので、最初は少し驚きました。またツレサギソウ属にはよく似たものが多く、日頃から大変お世話になっているM先生にも画像を見ていただいて、オオヤマサギソウと同定することができました。


オオヤマサギソウ
オオヤマサギソウ(2015年7月 右京区京北)

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オオヤマサギソウ(ラン科ツレサギソウ属の多年草)
 草丈は40cmほどでした。茎の下部にある2枚の葉以外の葉は小さくて、鱗片のようについています。花は淡い緑色で、薄暗い谷では白く見えます。花は穂状花序に多数つき、花弁やガク片の反りによって野鳥のサギをイメージして命名されたようです。1個の花は小さくて可憐です。そのためシカの食害もありますが、人が園芸目的で盗採することも多いようで、京都府では大変稀な種となり絶滅寸前種にランクされています。次回は秋に、果実が無事に熟しているかを確認してこようと思っています。

 オオヤマサギソウはホームページにもアップしています。時間が許せばHPのオオヤマサギソウもご覧下さい。


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