ツチアケビ

このページでは野生ランのツチアケビを掲載しています。


 山間部の小さな谷間で、いつも湿った状態の土の所に、オタカラコウの群落がありました。ここは植林されたスギの木が大きく育ち、適度な日陰になっています。
 そのオタカラコウのすぐそばに、葉を持たない野生ランのツチアケビが生えていました。


ツチアケビ

ツチアケビ(2012年6月中旬)


 何本か生えていて、草丈は大きいもので60㌢ほどでした。まだ生長途中で、枝もあまりのびていません。たくさんついているツボミはまだ固く、花が咲くのは7月に入ってからになりそうです。


ツチアケビ

ツチアケビ(2012年6月中旬)


ツチアケビ

ツチアケビ(2012年6月中旬)


 ツチアケビは自らは光合成に必要な葉緑素を持たず、栄養は地中の菌類からもらっている腐生植物です。ここは針葉樹の森ですが、ツチアケビに必要な菌類が多くいるようです。ツチアケビは全部で10本ほどありました。


ツチアケビ

ツチアケビ(2012年6月中旬)


 管理人が今までこのランを見たのは、昨年の初秋に真っ赤な果実を付けたものを1本見ただけで、最初はこれがツチアケビなのかオニノヤガラなのか判りませんでした。帰って調べて、ツチアケビだろうと思ったもので、確信は持てていません。


ツチアケビ
ツチアケビの果実(2011年9月下旬)

 それにしても奇妙な植物で、1度見たら忘れることはありません。


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ツチアケビ(ラン科ツチアケビ属の多年草)
 北海道から本州、四国、九州に分布。日本固有種。花期は6~7月頃。 花の色は黄色。
 赤い果実を乾燥したものは、土通草(どつうそう)という漢方薬になり、強壮や利尿効果があるそうです。
 腐生植物なので採取しても栽培は困難です。


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