日本一の巨大モミと追手神社

このページでは兵庫県篠山市の追手神社を紹介しています。


 久しぶりに口丹波から出て兵庫丹波まで足をのばし、篠山市の追手神社(おいてじんじゃ)を訪ねました。追手神社は初めての参拝です。

 神社を訪ねた目的は、1つには境内に聳える幹周が日本一の巨樹で国指定天然記念物にもなっている、ご神木のモミの木を見たくなったのと、もう1つはスプリング・エフェメラル(春植物)のアズマイチゲやユキワリイチゲの花に会うことだったのですが、残念ながらスプリング・エフェメラルはまだ開花前でした。境内の案内には「2月~3月にかけて開花」と書いてありましたが、やはり今年は寒さが厳しいせいか開花が遅れているみたいです。


追手神社のモミ

ご神木のモミの木は千年モミと呼ばれています


 このモミのサイズは、胸高幹周約7.8㍍、頂上部は落雷によって破損していますが、それでも樹高は約34㍍もあります。樹齢は400年とも800年ともいわれているようです。
 千年モミの根元には小さな社が建てられて祀られています。幹は少し捩れながら真っすぐ天に向かってのびています。


追手神社のモミ

枝張りは東西に10㍍、南北に16㍍あります


 根張りからは大地を鷲づかみしているような力強さを感じますが、部分的に腐りによる空洞も見られます。


追手神社のモミ

千年モミの根元


 追手神社の大モミは、期待に違わぬ巨木でした。
 境内には他にも推定樹齢約350年のイチョウやエゾエノキの巨木があり、追手神社は巨樹の森でした。


追手神社のイチョウ

2本のイチョウは夫婦いちょうと呼ばれています


追手神社のエゾエノキ

異様な形のコブを持つエゾエノキ


 さて、追手神社を訪ねたのは、時折激しく雪が舞う寒い日でした。ユキワリイチゲや千年モミをゆっくり見る前に、先ずは参拝を済ませようと本殿へ向かうと、その建物の優美さや個性に魅せられてしまい、本殿の周囲をぐるぐる歩き回って、本来の目的も寒さも忘れてしまいました。


追手神社

追手神社 正面


 境内は広く、鳥居の先はグラウンドのように平坦で、ここに千年モミや夫婦イチョウがあります。口丹波の神社には普通にある舞殿型の拝殿はありません。参道の突き当たりの石段下と本殿前にそれぞれ1対の狛犬が置かれています。本殿前の狛犬はユーモラスな表情で笑いを誘います。

追手神社追手神社
本殿前の狛犬吽形
同阿形

追手神社

一間社の本殿


追手神社

横から見た本殿


 本殿は唐獅子(牡丹)、象、兎などの精巧な彫刻で飾られていました。そして対となった動物たちはみな阿形と吽形に彫られていました。


追手神社

本殿の彫刻  吽形の象と阿形の唐獅子


追手神社

本殿の彫刻  阿形の象と阿形の兎、吽形の唐獅子


追手神社

本殿の彫刻  唐獅子


追手神社
唐獅子牡丹

 どれも見飽きない表情です。訪ねて良かったと思える神社でした。できればスプリング・エフェメラルが開花する頃に、もう1度訪ねてみようと思っています。


追手神社

追手神社 境内

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追手神社
 住所: 兵庫県篠山市大山宮302
 駐車場はありませんでした。
 創建等の由緒は不明。
 御祭神は大山祇(おおやまづみ)命。
 大山村六社大明神の1社。
 境内社は稲荷神社、恵比須神社、秋葉大権現、愛宕大権現等が祀られていました。


 


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