ハッチョウトンボ

このページでは京都府内で見つけたハッチョウトンボを掲載しています。

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 昆虫ネタが続きますが、今回もトンボの記事になります。ハッチョウトンボは体色が赤いトンボで、体長20mmほどしかなく、国内最小と言われています。


ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボのオス(2016年6月 京丹波町)


 湿地や休耕田など、水深が非常に浅い場所に生息し、成熟したオスは小さなテリトリーを持って、メスが近づくのを待っています。メスの体色は地味で、オスに見つかれば追い回されるので、オスとは少し距離を置いて暮らしているようです。そのため生息地でオスは見つけやすいのですが、メスを見つけるのは難しく、実際に私も周辺を探しましたが、メスの姿は見つかりませんでした。


ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボの未成熟なオス(2016年6月 京丹波町)


 若いオスはこんな色をしています。うっかり大人のオスのテリトリーに入ると、瞬く間に追い払われてしまいます。

 ハッチョウトンボは移動範囲が狭いと言われ、生息地は多くなく、京都府内では平地から低山の湿地、また高層湿原などに点在するのみで、府では準絶滅危惧種にランクされています。そして府登録天然記念物にも指定されています。


ハッチョウトンボ
ハッチョウトンボのオス(2016年6月 京丹波町)

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 山野を歩くと、これからの季節は多くの生き物たちと出会えます。しかし動くものを画像にするのはなかなか難しく、その中でハッチョウトンボのオスは比較的近づいてもテリトリーから離れないので助かりました。


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ヤマトシリアゲ

このページでは昆虫のヤマトシリアゲを掲載しています。

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 多種多様な昆虫類の中にあって、シリアゲムシ目というのは小さなグループなのだそうです。そしてこのグループの中で、ヤマトシリアゲは最も普通に見られる種類ということですが、私は今回初めて見たような気がします。


ヤマトシリアゲ

ヤマトシリアゲ(2016年6月 南丹市)


 ヤマトシリアゲは名前の通り、ハサミのあるお尻を巻き上げた姿をしています。ゴツゴツした胴はどことなくロボットのようにも思えます。


ヤマトシリアゲ
ヤマトシリアゲ(2016年6月 南丹市)

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 この昆虫は、オスがメスにエサをプレゼントして、メスが夢中になってエサを食べている間に、オスはちゃっかり交尾におよぶのだそうです。上の画像のペアは、モリアオガエルの卵塊の上にいました。オスは卵塊までメスを案内したのかも知れません。


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クロゲンゴロウ?

このページでは京都府内に棲息するクロゲンゴソウと思える水生昆虫を掲載しています。

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 もう何年も水を張ったまま休耕されている山間部の水田で、普通のゲンゴロウよりは少し小さめのゲンゴロウを見つけました。折しもその数日前の京都新聞朝刊に、滋賀県内でゲンゴロウ(ナミゲンゴソウ)が絶滅種に指定された記事が出ていたので、泳いで近づいてくるゲンゴロウを素手で捕まえ画像に撮りました。


クロゲンゴロウ?

ゲンゴロウの仲間(2016年5月 南丹市)


 捕まえたゲンゴロウは普通のゲンゴロウではないようでしたが、この仲間はいずれも数が激減していて、多くのものが希少種となっています。

 色々調べて、自信はありませんが、画像のゲンゴロウはクロゲンゴロウではないかと思っています。クロゲンゴロウの特徴は、「体長20.0~25.0mm。体は卵形。背面は一様に緑色あるいは褐色を帯びた黒色で、光沢がある。腹面は黒~暗赤褐色」(京都府レッドデータブック2015)とあり、体長面では25mmより大きく感じましたが、体色はこの説明に近いと思います。クロゲンゴロウは京都府絶滅危惧種です。


クロゲンゴロウ?
クロゲンゴロウ?(2016年5月 南丹市)

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 腹面はちょっとゴキブリっぽいですが、色が黒いので仕方ありませんね。地上でも素早く動くゲンゴロウでしたが、仰向けにすると自力ではひっくり返ることができないようで、足をバタつかせていました。もちろん撮影後は元いた休耕田に戻してやりましたが、これからもこの周辺がゲンゴロウの棲める自然度を保ってくれれば嬉しく思います。


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コガタノミズアブ2

このページでは昆虫のコガタノミズアブ(♂)を掲載しています。

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 今年6月に1度コガタノミズアブの記事を書きました。京都府で絶滅危惧種にランクされているこの小さなミズアブを、家で営巣し子育て中のツバメが持ち帰ったという記事で、その時のコガタノミズアブはメスでした。そして最近、今度はオスのコガタノミズアブが、庭先の草の葉に止まっているのを見つけました。


コガタノミズアブ

コガタノミズアブ ♂ (2014年8月 自宅)


 コガタノミズアブの雌雄の見分け方は複眼を見れば判りやすいようです。この画像のものは複眼が大きくてくっついています。これはオスの特徴で、メスの複眼は少し小さくて複眼同士が離れてついています。

 京都府のみならず全国的にも数を減らしていると言われるコガタノミズアブですが、私の住んでいる辺りには結構いるのかも知れません。


コガタノミズアブ
コガタノミズアブ ♂ (2014年8月 自宅)

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 コガタノミズアブのメスは過去の記事中の画像でご確認下さい。


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コガタノミズアブ

このページでは昆虫のコガタノミズアブを掲載しています。コガタノミズアブは京都府の絶滅危惧種に指定されています。

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 ここ数年、家ではツバメが営巣をするとすぐにカラスがやって来て卵を食べてしまい、ヒナの巣立ちを見ていませんでした。しかし今年は春からカラスが姿を見せず、無事に孵化したツバメのヒナたちは順調に育っています。
 少し大きくなったヒナたちに、親鳥はせっせと餌の昆虫を運んできます。ヒナは食欲旺盛で親鳥も大変です。慌ただしく巣に出入りする親鳥も焦っているのか、時々餌の昆虫を上手くヒナに渡せずに、巣の下に落としてしまうことがあります。そして不思議なことに、1度落ちた昆虫は生きていても拾いません。今朝も巣の下を見ると、2匹の昆虫が落ちていました。
 1匹は小型の蝶で、テングチョウという蝶でした。そしてもう1匹の方は、ハチかアブのようですが名前は判りませんでした。ただ躰が緑色をしていて美しく、ちょっと気になったので後から調べようと思い画像に残しました。


コガタノミズアブ

緑色をした小さな昆虫(2014年6月  自宅)


 夕方帰宅して、「そうそう朝の昆虫を・・・・」とネットで調べると、どうやらコガタノミズアブというアブの仲間だったようでした。


コガタノミズアブ

コガタノミズアブ(2014年6月  自宅)


コガタノミズアブ

コガタノミズアブ(2014年6月  自宅)


 そして驚いたことに、このアブは京都府のRDBで絶滅危惧種にランクされるほどの希少種でした。

 たまたま親のツバメに捕らえられ、仔ツバメの胃袋におさまるはずだったのにそのくちばしからこぼれ落ち、命からがら地面を這っているところを偶然私が見つけて画像に残った絶滅危惧種です。数奇な運命だな~と、とても愉快な気分です。
 何でもこうして画像に残しておくと、こんなこともあるのですね。


コガタノミズアブ
コガタノミズアブ(2014年6月  自宅)

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コガタノミズアブ(ミズアブ科)
 水辺を好む昆虫のようで、田植えが行われている今の時期は水田の上を飛んでいるのかも知れません。京都府のRDBを読むと、1930年以降発見・採取されていないそうです。数を減らしたのは農薬散布が原因だと考えられています。家のツバメは凄いものを見つけてくれたものです。


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