ハタベカンガレイの沈水葉

このページではカヤツリグサ科の多年草ハタベカンガレイの沈水葉の様子等を映した動画を掲載しています。


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 ハタベカンガレイは河川や溜池などに生えるカンガレイの仲間で、抽水性または沈水性の多年草です。沈水葉は幅が4㍉ほどの線形で、常緑越冬します。

 口丹波地域にはおそらく京都府内で唯一の自生地がありますが、ハタベカンガレイが生育する溜池ではここ数年、魚のコイが数尾観察されました。そのコイの食害が原因なのか、昨年から今年の春にかけてはハタベカンガレイの姿、特に水面上に突き出る有花茎がまったく見られなくなり心配をしていました。すると初夏に訪ねた時、池の水はすべて抜かれていて、大型の魚類の姿は消えていました。
 7月に訪ねると、池には水が張られ、水生植物も復活していました。しかしその時はハタベカンガレイの姿を確認することはできず、消滅に近い状態になったのかと思いましたが、最近再度訪ねたところ、水底のあちこちに若いハタベカンガレイの姿を確認することができました。殆どが実生株なのかも知れません。

 動画はそのような若いハタベカンガレイを撮っています。



ハタベカンガレイの沈水葉(2017年10月)

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 ハタベカンガレイは本州から九州にかけて分布する、まだ新種登録されて日が浅い植物です。動画の中にはハタベカンガレイ以外の水生植物も登場しています。再生時間は約5分です。


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シラネセンキュウ

このページではセリ科の多年草シラネセンキュウの自生の様子を映した動画を掲載しています。

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 シラネセンキュウはセリ科シシウド属の一稔性の多年草で、山地の渓流沿いなどの湿った場所に生育しています。一稔性というのは、発芽してから最初の開花までに数年を要し、開花結実した年に枯死する植物のライフスタイルをいいます。

 決して小さな植物ではありませんが、シシウドと比べると繊細な感じがします。動画のシラネセンキュウは深山で、一年を通して湿潤な小滝のそばで咲いていた集団です。



シラネセンキュウ(2017年10月)

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 シラネセンキュウは本州から九州にかけて分布しています。別名をスズカゼリというようです。傘形の大きな花序につく花は小さくて白色です。花の少ない秋の山中で出会うと、ちょっと嬉しくなります。


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ヤマジノギクとダイモンジソウ

このページでは貧栄養草地に生えるヤマジノギクと、山地の湿った岩上に生えるダイモンジソウの動画を掲載しています。

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 ヤマジノギクは中部地方以西の本州から九州にかけて分布する野菊の一つです。ネットで検索すると越年草とか二年草とか書かれた内容が多いようですが、実際に種子から育ててみて、私は二年草または多年草のような気がしています。京都府では自生地、数とも非常に少なく絶滅危惧種にランクされています。



ヤマジノギク(2017年10月 京丹波町)


 ヤマジノギクの花は同じ時期に咲くヨメナやノコンギクとよく似ていて、普通はそれらと混同されていることが多いと思われます。しかしよく観察すると花はノコンギクなどより大きく、葉や冠毛など、他にも何ヵ所かの違いがあることが判ります。

 次はダイモンジソウです。撮影した生育地は年中上から水が滴っているような湿った岩壁で、自生個体の多くはナメラダイモンジソウではないかと思っていますが、動画ではダイモンジソウとしています。



ダイモンジソウ(2017年10月 南丹市)

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 ダイモンジソウは普通群生していることが多いものの、口丹波地域で私が知っている生育地は4ヶ所と少なく、撮影地以外の自生地では数も多くありません。しかしもっとよく探せば、他にも多くの自生地があるような気もしています。


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ナギナタコウジュとハナワラビの仲間

このページでは野草のナギナタコウジュとシダ植物のハナワラビの仲間3種の動画を掲載しています。

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 ナギナタコウジュはシソ科の一年草で、秋に花穂を出して、淡紅紫色の小さな花をたくさん咲かせます。そしてその花穂の様子から「長刀」が連想されたようです。山地の渓流沿いから山麓の草地まで、口丹波地域には広く分布しています。



ナギナタコウジュ(2017年10月 南丹市)


 次はシダ植物で、3種類を1本の動画にまとめました。それは冬緑性のフユノハナワラビとアカハナワラビ、半常緑のオオハナワラビの3種です。



ハナワラビの仲間(2017年10月 京丹波町ほか)

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 フユノハナワラビは明るい平地の野原に多く、よく草刈されて背の高い植物が無いような場所で見つかります。対してオオハナワラビとアカハナワラビは山地のやや薄暗いような場所を好む性質があります。京都府内にアカハナワラビは少なく絶滅危惧種に指定されていますが、アカハナワラビはオオハナワラビの群生地などで稀に見つかることがあります。


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アケボノソウとサンインヒキオコシ

このページでは山地の渓流沿いや林縁に生えるアケボノソウとサンインヒキオコシの動画を掲載しています。


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 アケボノソウはリンドウ科センブリ属の植物ですが、センブリと比べると随分大きな野草です。草丈は30~80㌢ほどになり、茎の上部で多く枝分かれして白色の美しい花を多数咲かせます。



アケボノソウ(2017年10月 京丹波町)


 次はシソ科ヤマハッカ属の多年草のサンインヒキオコシです。



サンインヒキオコシ(2017年10月 京丹波町)

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 私は長い間サンインヒキオコシとアキチョウジを混同していて、みなアキチョウジだと思っていました。花は咲く時期も形も色もよく似ていますが、ようやく昨秋にその違いに気づき、サンインヒキオコシが結構身近な植物であることを知りました。


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